恋と悪魔と黙示録 身代わり婚約者と秘せしオズの黒麦譚 (一迅社文庫 アイリス い 5-5)
- 一迅社 (2014年10月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758046381
作品紹介・あらすじ
神魔アガルと契約し"名もなき悪魔"の生態を解明する朔使となったレジナ。朔使総帥の後見で、本人も知らないうちに貴族の養女となっていたレジナに持ちかけられたのは、辺境伯爵との結婚話!大貴族で朔使でもあるヴィネトが婚約者の振りをするけれど、求婚者は諦めずに悪魔を使ってレジナを攫おうとしてきて-!?一途な魔物と乙女の恋に未来の幻魔王も参戦?
感想・レビュー・書評
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ヴィネト卿が好きなのでたいへん美味しくいただきました。そしてラストの試練、これが糸森節……!
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コスプレなりきりバカップルは相変わらずだったけれど、周囲に受け入れられての先の事を真剣に考えたら、アガルと言えどこのままイチャラブだけではいられない。大人になった感じです。ラストは話の流れに大きな展開が!まさかまさかのラスボスが!?
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恋人の関係となったレジナとアガル。
だが、レジナは神魔の彼との関係での数々の不安を拭えない。
そんな彼女の気持ちを察して、アガルがずいぶん理性的に振る舞って頑張っております。
その涙ぐましい努力に、一抹の不安と罪悪感を抱いてしまう心配性のレジナが良いです。
話も佳境に入りそうで、続刊に期待。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4426.html -
なんてところで終わって・・・!!新刊だから次が遠いよ!ちょっと寝かせておけばよかった!!
謎が謎を読んだ巻でしたが、いよいよ核心へと切り込んでいってた気もします。もしかしてクライマックスも近いのかな?ともあれ待て次巻!! -
ギャー、なんてとこで終わってるのー!早く続きを!本が出るたび、そのプロローグで過去なのか前世なのか、はたまた誰かの記憶をなぞっているのか、そんな印象をうけていたのだけど、これは全て引っくるめてるものなんじゃないか?と。赤いもふもふ、久しぶりにもふもふされてた気がします。不細工兎(赤もふ談)ももふもふしてたしなぁ。アガルの言葉遣いが飛躍してませんか?過去のたどたどしい敬語が懐かしいぐらいに。卿の幼い頃の体験や魔王の正体、レジナの一種の諦めに似た気持ちの断片等盛り沢山な新刊でした。早く続き読みたい。