路地裏の精霊姫 (一迅社文庫 アイリス ひ 3-2)

著者 :
  • 一迅社
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758046503

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  • 精霊が視える、宝石職人見習い主人公。
    ある日帰宅途中にて、青年を拾った。

    拾った青年は大食らいだわ、一緒にいる精霊は
    甘いものに目がないわ…。
    お金をもらっても、どこまで浮かせられるか、が
    腕の見せ所かもしれません?w

    行方不明になった兄弟子に、謎の美女に拾った青年。
    どうなるのか、も分かりませんが、背後が謎なのが
    多すぎて、敵なのか味方なのか、どうしたいのか
    さっぱり行動が読めません。
    起承転結、の『承』がやたらに長い気がして
    最後の方はもうどういう事なのか、を
    把握するので精いっぱい?

    面白くないわけではなかったですが
    最後の方だれてきました。

  • 精霊がいる世界の宝石職人見習いのクラウディアは、ある日空腹で倒れていたアズーロという青年を拾う。
    宝石に住む精霊とかの世界観はいいのだが、クラウディアの周囲の人物がドンドン増えていくのに、敵味方とか性格が中々はっきりしない。どう感情移入したらいいのかがわからず、ストーリー終盤まで中途半端なまま読み進め無ければならないのが不満。

  • 『薬屋のひとりごと』が好みだったので、こちらの新刊も読んでみましたが、題材やキャラも悪くないのに何故か今一つ乗れなかったなぁ。貴族(王子)と思しき坊ちゃんが“俺”と言うか?とか、主人公・クラウディアが気を失い場面転換が多すぎとか、後半盛り上がるまで冗長というか…。惜しい、なんかもう一声!な感じでありました。

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著者プロフィール

福岡県出身。小説家、ライトノベル作家。2012年に「小説家になろう」に投稿していた『薬屋のひとりごと』が書籍化され、デビュー。同作は2種類のコミカライズされ、ねこクラゲ作画の作品は「次にくるマンガ大賞2019」でコミックス部門の1位、倉田三ノ路作画の作品は「Google Play Best of 2019」のユーザー投票部門にノミネート。23年にアニメ化された。

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