あやかし帝の恋絵巻 異世界行ったら二分で寵姫!? (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 28
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758046725

作品紹介・あらすじ

普通の女子高生の真桜は突然、妖たちがはびこる異世界に連れてこられ、暴君と名高い帝・夜白と結婚させられることになってしまう!真桜と幼い頃に出会って約束をしたらしい夜白は、猟奇的なくどき文句で彼女のことを溺愛してくるけれど、「あたしは家に帰りたいの!」帰るためには返還の力を持つ夜白を更生する以外ないと、家臣たちに言われてしまった真桜は、夜白の暴君返上のためにがんばることに-。

感想・レビュー・書評

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  • 設定自体は面白いかなって思ったのですが、最初のほうの夜白の口説き文句が変すぎて、全然甘い感じにならず、イマイチでした。

    妖のみなさんはキャラが濃いですが、それが生かしきれていなかったように思います。

    異世界ものだとラストが気になるところで、真桜が元の世界に帰ってしまって別々になっちゃうのか、真桜が残るのか、夜白が真桜の世界に行っちゃうのかって期待してましたが、元の世界と妖の世界で自由に行き来できるってなると、切ない感じもなくて、微妙なラストに。

    あと、見た目的には夜白よりは紅羽が好きでした。

  • 突然異世界に連れてこられて結婚を迫られるドタバタしたファンタジー。
    しゃべる内容と気持ちがちぐはぐな帝など、キャラ単体でみると魅力的な人が多いですが、濃いキャラばかりのせいか全体的に何となく乱雑な感じ。

  • 独特の世界観が面白かったのだが、
    彼の妙な口説き文句が、まったくぐっとこないうえに、ヒロインに感情移入しにくく、もう少しで、盛り上がりそうで、そうでもなく…どこというわけではないが惜しい感じ。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4625.html

  • いくつかツッコミどころはあるものの一番ツッコミたいのは笞打ちを苔打ちと読み間違えていた自分にだ(笑)苔打ちって何だろうな~って後半まで思ってたよ・・・ 内容でツッコミたいのは言葉。最初通じてなかったやん!それが異世界行ったら何の障害もなく通じてて・・・  帯取ったところにいた蛇たん、出てきたっけ??蛇よりも着物を織り上げてくれた蜘蛛たんのイラストの方が良かったんではと思います(笑) これ、姿を消したあの人の件もあるし、続きありきの話よね。鴉のお兄さんと狐の小姑(え?w)がもっともっと活躍してくれるならなぁ

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