恋と悪魔と黙示録 身代わり聖女と不思議なお茶会 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
4.05
  • (7)
  • (8)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 71
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758047067

作品紹介・あらすじ

神であり悪魔でもある神魔アガルと契約をし、彼の恋人となったレジナ。辺境での事件を解決した直後、連れ去られたレジナが目覚めたのは、魔王マグラシスが支配する閉ざされた世界だった。兄に似た面差しの魔王の優しげな態度に戸惑いを隠せないレジナだったが、魔王の城で再会したアガルに、冷たい眼差しを向けられてしまい-!?一途な魔物と乙女が織りなす悪魔召喚ラブ★急展開の第六弾!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 急にすごい鞭展開、と思ってたら! いやーーーー!

  • シリーズ6冊目。兄であり父でもある復活した魔王に連れ去られたレジナは、ユピルス国で目覚めカラシャとの結婚を強いられる。…黙示録、始まっちゃった(;´Д`)辛い…。ヴィネトの死は予想されたものとしても、こんな最期はあんまりすぎる…。ラウル兄様萌えも吹っ飛んだ。許さん…(^q^)

  • レジナ、出生の秘密を知る、の巻

  • きゃーっ、いや~っ!そんな酷い。今まで軽薄な当て馬的人物と軽んじて見ていたヴィネト卿が、ここに来て初めていい人に思えたのに!アガルが記憶を失ってもなおレジナにもう一度の恋して、こっちもキュンキュンしてたのに!こんな突き落とし方ってアリ?鬼だ~!バレクはこの先どうなっちゃうの?

  • 前巻をぼんやりとしか覚えてなかったから、レジナの兄が魔王ってことに最初頭がついていけなかった。
    あと、アガルとバレクの記憶が書き換えられてて、アガルの態度の差にスピンオフでも読んでるのかと思ってしまった。
    が、記憶書き換えられても、レジナに惹かれるアガルにきゅんきゅんした。
    前のアガルのことを幸せそうに語るレジナに、嫉妬のあまりキスかましてしまうとこは堪らない!
    嫉妬を持て余して戸惑うアガルほんと可愛かった。
    ただ、唐突にデレた気がして、もう少し描写があっても良かったかも。
    イリヤのとこからいきなりデレ始めてちょっとびっくりした。

    バレクはクッキーのあたりで自然だった(笑)
    バレクはお菓子への執着スゴイな。

    カラシャはレジナのこと好きなのかな。
    前のレジナには少なからず好意があったと思うが、今のレジナにも好意抱くのかな?
    いずれ記憶が戻ると思って前のレジナと重ねて見てるなら好意持ってんのかな。

    ラウルは、覚醒して性格が少し変わったんだろうなぁ。
    これから泥沼展開になってく気がする。
    リウを徹底的に潰しに掛かりそうだ。
    だって、今回ヴィネトを潰したもんな…。
    人間としてのヴィネトが死んだのは泣きそうになった。
    最期の最期でレジナに告るなんてずるい…!しかも、キス…!
    ヴィネト好きだったのになぁ。
    今度は幻魔の王になったヴィネトか…。
    どうなることやら。記憶無いんだよな。

    ヴィネトとレジナがくっ付いたら、ていうif話とか読みたい。
    ヴィネレジ結構好きなんだよね。

    次は、リウVSラウルかな。
    気になるけど、刊行はまた半年くらい先かな。

  • 号泣。あまりにも突然の別れ。それも神魔の気持ちを踏みにじり、壊す勢いの状況。あの子はちゃんと戻ってこれるのか?主と認めた相手を喪ってしまった原因となったのは神魔自身。例えそれが自らを造った神の強力な暗示だったとしても、己が手を汚してしまったのは事実。 アガルがものすごく成長しました。新たな朔士仲間も出てきました。神と魔の世界が入れ替わると食用の人間というモノが出てくるんですね。それを倫理的に認められないと思うのは人のエゴでしょうか。ラストまで読み終えて最初のカラーを見ると切ない。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

9月7日生まれ。860万アクセスの大人気WEBサイト「27時09分の地図」(http://ash-map767.riric.jp/index.htm)でia(イア)名義でオリジナル小説を公開中。2012年ペンネームを糸森環と改め、「花術師」(双葉社)でデビュー。「she&sea」シリーズ「花神遊戯伝」シリーズ「F-エフ-」シリーズ(株式会社KADOKAWA 角川書店)を刊行。

「2020年 『かくりよ神獣紀 異世界で、神様のお医者さんはじめます。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

糸森環の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×