砦の魔女2 ある日、恋の嵐が吹き荒れまして (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 29
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758047807

作品紹介・あらすじ

薬草欲しさに男装して砦の掃除人になった魔女スカーナ。ある日彼女は、砦の魔法使いハサイの一言によって盛大に落ち込んだ。大好きな薬作りも魔法陣を使うのもダメだなんて!それもこれも、王都から来た貴族令嬢アリカや、護衛の女性兵士シーラ達に魔女だとバレたら面倒だから。掃除人の少年らしく過ごすようにと言われたけれど…。アリカ達のせいでゆっくり会えない砦の小隊長ラジェットに急接近するシーラを目撃してしまって!?能天気魔女と強面小隊長のラブコメディ第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 砦の魔女として勉強や仕事に頑張って生活するスカーナ。
    王都から来た貴族の半人前魔女のアリカと護衛の女性シーラによって色々な混乱や事件が…。
    どーもアリカやシーラに好感持てない。何故スカーナが仲良くできるのか読んでて納得できない。
    ラストは明るくエンドで良かったけどね。

  • 最近の傾向として、日常を重視するゆる〜〜いファンタジーが多いのだが、こちらの作品もそれです。溺愛されているのに、自分の乙女心にもなかなか気づけない鈍感娘に、何なのよ!と突っ込みたくなるまったりしたヒロインの2巻目です。
    安心してください。恋します!完結してくれます!かなりラストまで気づかない色気のなさを辛坊強く待つ小隊長ラジェットは良い男です。
    砦に貴族の娘とその従者の3人がやってきてのドタバタコメディー。読み始めると思ったより味のある雰囲気で悪くない。さくっと楽しんで満足。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5015.html

  • アリカがどうしても嫌いで、読むのつらかった…このシリーズは、女の子がみんな好きになれない…あ、ミーニャはまだそれほどでもないかも…好きってほどでもないけど…なんというか、男性陣が好みなので読んでるだけ。でも、自分的には、女の子が可愛くないのはつらいんだよなぁ…特にアリカは好きになれる部分がほんとに一つもなかったから、もし続きで再登場したりしたら読むのやめちゃうな…
    あれだ、多分、出てくる女の子みんな子供じみてるから好きになれないんだな。大人の女性であるシーラですら子供っぽかった…ぐちぐち言ってあれなんだけど、イラスト素敵だし、文章読みやすいし、でもキャラクターが好きになれないばっかりに好きと言い切れないのがつらいんだ…一人称だからわかりやすくて、ティーンの女の子にはいいと思いますよ。そうすると、レーベルの対象年齢を考えれば正しいのかな。アラサーはお呼びでないかそうか。すまんな。嫌味っぽいからせめて字消しとくよ。

  • 2巻目が出た!ビックリした!(笑)前巻でラジェットと良い感じになって終わってそして始まった今巻。相変わらず最初っから甘々でこれで本当に付き合ってないのかと思わず、前の巻を見直す(笑)そして、新たに登場した新キャラの女の子との喧嘩シーンでスカーナが放ったひと言に「えーー…彼女って何歳だったっけ?」と思い再び1巻を見直す(笑)…16歳でした!えっ!?小学生じゃないの、これはwwと思ったりしつつ、読み進める。ラジェさんが好みじゃなきゃ読んでない話だな~と思いながらラストでやっとスカーナが自覚してくれた。他人の恋愛の機微には鋭かったりするのに自分のことに関してはどうしてあんなに鈍いんだ!!ラジェさんが不憫になるよ(笑)でも、まちさんのイラストも好きだし、ラジェットがタイプだから続きが出たらまた買ってしまうんだろうな~…出るかどうかは分からないけど(笑)

  • 1.2巻読了。スカーナが鈍すぎないかという問題はありつつも二人の関係が可愛い。スカーナが興味のある方向に爆走しがちですが、ラジェットがかなり大人でまさに面倒を見る感じで支えてくれているので安心していられました。

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