乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…3 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758048002

作品紹介・あらすじ

乙女ゲームの悪役令嬢カタリナに転生した私。魔法学園で待ち受けるバッドエンドを全力回避した結果、素敵な仲間が増えました!最大の危機が去り、はじめて迎える学園祭で大はしゃぎしていた私は、調子にのった挙句、誘拐されてしまって-!?破滅フラグを折った先で悪役令嬢を待っていたのは、新たな破滅フラグと恋愛イベントだった?大人気☆破滅回避ラブコメディ第3弾は、新キャラ登場&オール書き下ろし!!

感想・レビュー・書評

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  • ここからオール書き下ろし。友情エンド(とカタリナが思い込んでいる)後の話。新キャラである王子たちの婚約者と執事登場。カタリナの「悪役令嬢」たる義姉の演技はなかなかのもの。ラファエルとマリア、ラファエルの上司様が魔法省入省を待ち望んでいるよ。魔法省ルートもありか。相変わらずタラしまくってるけど、ジオルド、やっと気付いてもらえたね。「約束」したし、執事様また出てくるかなー。

  • 完結したと思ってたら書き下ろし続編が!面白かったです。
    学園祭が前半、後半はカタリナ誘拐事件、そして新たに……をタラシこむカタリナ。
    さすがにジオルド王子も我慢出来ずに というかやっとキスシーンへ。

  • タイトル通り、破滅エンドを迎える予定の令嬢に転生した主人公カタリナがそれを回避するため奔走する話。1〜2巻はWeb版を改訂したもの。3巻は書き下ろしの後日談と知り読了。
    主人公視点の直後に、同じ場面を周囲の視点で繰り返すため、少々くどく感じる。Web版を読了してから時間が経ったため、元々この手法であり読み慣れていないだけなのか否か不明。カタリナは誘拐されるが、酷い目どころか、このまま優雅な生活を満喫したいとまでを考えるところは流石だなと思う。てっきり3巻完結かと思いきや、さらなる続刊があるらしい。攻略キャラが多いから仕方ないが、キャラクターの出番にばらつきがある。今回は終盤に活躍したジオルドよりもメアリの方が印象に残る(笑)まあ動かしやすいキャラクターなんだとは思うが。結ばれる可能性皆無だが、ニコルが好きなので続刊あるなら是非出番を増やしてほしい。

  • 2巻で完結したと思ってたけど、まさかの続きが出た!!そして新キャラもわらわら出てきた。双子王子の兄たちとその婚約者、それから謎の執事(笑)カタリナがまた、たらしこんでたwwあと久しぶりの脳内会議が楽しかったナ。あいかわらずなノリだったけど、事件はなんだかな〜な展開。新キャラも出てきたし、また続きが出るのかしら?

  • バッドエンドを全力回避した結果の友情エンドを迎えて。

    はじめての学園祭で大はしゃぎしていたカタリナ、食べ歩きをしてご満悦状態で生徒会の其々の所へ。
    そして、lastの演劇の舞台で役者の一人の代役として舞台上へ。
    意地悪な姉役。
    なんとか役を終えて一人でいると、声を掛けられてついていくと誘拐されてしまった。
    婚約者ジオルドの兄ジェフリーにイアン。
    それぞれの婚約者スザンナ、セリーナ。
    実はこのセリーナ嬢の後ろで動いてたのが誘拐犯の本丸。
    セリーナはイアンの役に立ちたい一心でこの誘拐事件に絡むことになったのだが。
    メイスン卿はジェフリーを王にしようとしてこの事件を引き起こした。
    執事役のルーファスはイケメンだが闇魔法を持ち、そこをメイスンは利用したのだが・・・
    逆にカタリナにたらし込まれる。

    ルーファスにカタリナの世話をさせるためのメイドが魔法省のおエライさん。実はスザンナ。
    ベッドに押し倒されたカタリナを寸前で止めた。

    メイスン家に探りを入れてお縄になる直前の出来事で。
    ルーファスはそのまま素直にお縄に。
    カタリナには「ソラ」と本名を名乗っている。
    魔法省のお陰で事件はそれ以上の大事にならずに済んだが、
    カタリナの周りは余計に人がいつも居るようになる。
    ジオルドはカタリナのファーストキスをして、きちんとこちらを向かせようとするが、
    カタリナは夢と混同。
    そして、もう一度キスをして…皆に見つかる…

    「腹黒王子攻略成功おめでとう」…


    さて。
    どこまで続くのかな?
    アニメではこのあたりで終わったような…?

  • 違う世界と同じ世界。
    どの世界で生きているのか?
    自分が見ている世界と
    全く違う世界を見ている人がいる、
    そうだろうと思って、勝手にその人を想像して接してしまうと、
    全く違う相手であったことに戸惑い、
    新鮮な気分になる。
    昔を思い出させてくれる人、
    自分の中にずっと残っている人を思い出させてくれる人。
    全く違う人なんだけど、同じことを言ってくれる
    嬉しい言葉、優しい言葉をかけてくれる。
    心の中で何を考えているのか分からないけど、
    現れてくる言葉通りの人なんだと安心してしまう。
    そんな人に出会ってしまうと、
    今やっていることがなんなのか、疑問に思ってしまうのだろうね。
    初めて自分の心臓の鼓動を感じるとき。
    いつもここで動いてくれているのに、
    こんな動き方をしていたことに気づくときに
    思わず。

  • アガサ・クリスティの葬儀を終えてを読んでショックを受けたのでどんよりしてても読めて元気が出るこちらの続きを読み始めた
    カタリナ様〜!!てなる

    ゲーム本編が終わったあとってどうなるんだろうと思ってたけど、めちゃおも
    新しいキャラクターたちも魅力たっぷり

    あんまりおもしろいのでドンドン読んでしまったけど、もっとゆっくり噛み締めながら読みたいという思いもある

    カタリナ様には何も変わらずそのままでいて欲しかったけど、ガラッと均衡が崩れてしまったね どうなるんだろう〜

  • ゲーム終了後のお話。カタリナが変人扱いされてるけど、王家の血筋もかなり変人なのでは?
    今回たらし込まれた人達は卒業後に活躍しそうで楽しみです。ニコルとルーファスの駆け引き、読みたい。そして、ジオルドの努力に拍手です。四巻では少し成長したカタリナ読めるかな。

  • お友達に借りた三冊目( ¨̮ )︎︎
    ゆっくりゆっくり、読みました✨

    巻き込まれ体質で人たらしなカタリナちゃん。

  • 作者の山口先生、新潟なんだ♪(今さら(笑))

    祝「腹黒王子攻略成功おめでとう」って(笑)
    学園祭編、無事終劇です。
    カタリナにタラサれた被害者は、二名新規追加です(笑)

    個人的には、ジオルド君おめでとう♪イケメンなのに不憫だったしなぁ。やっと、報われた?かな?
    けど、新たなるライバルが登場のようで(笑)

    嫌いでないです、どんどんキャラが増えていくのは♪次は、魔法省編かな?ちょーぜつ普通な悪役令嬢の物語は終劇でした♪

    #乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった
    #ラノベ
    #ラノベの杜
    #ラノベ好きな人と繋がりたい
    #山口悟

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著者プロフィール

1984 年、神奈川県生まれ。
製薬会社を経て、東京薬科大学薬学部に勤務。
博士(理学)。東京工業大学大学院にて取得。
薬剤師(北里大学薬学部卒業)。
著書に『身のまわりのありとあらゆるものを化学式で書いてみた』(ベレ出版)がある。

「2022年 『ノーベル化学賞に輝いた研究のすごいところをわかりやすく説明してみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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