壊滅騎士団と捕らわれの乙女7 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758048194

作品紹介・あらすじ

黒十字騎士団団長ヴィンセント王子との結婚を控えていた田舎貴族の娘フィーリア。彼女は、ヴィンセントが黒十字騎士団を率いて友好国の危機に旅立った直後、何者かに攫われてしまった!遠い異国へ連れていかれたフィーリアは、ヴィンセントの助けが期待できない状況に陥り-。こんなことになって、ヴィンセントと無事に結婚なんてできるの!?今度ばかりは絶体絶命?溺愛ラブコメディ感動のクライマックス!!

感想・レビュー・書評

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  • 7巻まで続くと思っていなかったのだが、気がつけば続いていたw
    6巻が少々笑い少なめだったけれど、ラストは破天荒を貫いてくれました。
    破天荒はヴィンセントだけだと思っていたけど、思えばフィーリアも破天荒。さらわれたはずの乙女は、革命軍の女神になってしまったりと、波乱万丈の感動(?)のクライマックス。

    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5410.html

  • 最終的に一国潰して乗っ取るという、壊滅騎士団というタイトルに恥じないシリーズ最終巻。後、今更気付きましたが、フィーリアも攫われ捕らわれまくってたんですね。ヒロインが攫われてヒーローが奪還する王道設定をコメてたシリーズだったのか…(笑)ヴィンセントが殺らかすキワを寸止めるのに必死なフィーリアが逞しすぎて、設定そのものに気付かなかったわ~。フィーリアとヴィンセントの夫婦喧嘩漫才と建造物破壊がメインの話だと思ってた。まー、ともかく、ツンデレ魔王が嫁と国を手に入れて終わるという、世紀末エンド(二回終わってる)です。今後二人に息子が出来て、フィーリアにかまってもらえなくなったヴィンセントが本気で息子と対決するとかの余談があったらいいな~とか妄想が捗る程度に面白かったでーす。

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