- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758049474
作品紹介・あらすじ
"氷の貴公子"と名高い、美貌の近衛騎士・フェリクスが投げた指輪で縁を結ばれた、刺繍好きの伯爵令嬢アウローラ。初めての恋に戸惑いながら、豊穣祭の衣装準備に追われていたある日、彼女を狙う不審な団体がいるとの情報が!アウローラは婚約者であるフェリクスに護衛してもらうため、同じ屋敷に住むことになって…!?全編書き下ろしの第2弾!!
感想・レビュー・書評
-
ミュシャに似た(真似た?)裏表紙の絵が華麗なので星3つ。投げた指輪が縁でバカップルになった刺繡大好き変わり者侯爵令嬢と神々しいまでにイケメンの貴族騎士の熱々物語でやんす。精霊の行列、観てみたいな。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「氷の貴公子」と呼ばれる美貌の騎士・クラヴィス次期侯爵と気持ちを通わせた刺繍大好き伯爵令嬢アウローラ。
今回は社交シーズンの王都ではなく、オフシーズンのアウローラ父の領地が舞台。豊穣祭の準備のために、アウローラは怒涛の刺繍の日々。刺繍好きとしては通常運転なのだけど、ところどころ、婚約者クラヴィスを想ってかわいくなるところが多く見られる。クラヴィスもクラヴィスで、はじめの頃からは想像がつかない、こんなにデレるのかというほどに無自覚で甘々。その2人を微笑ましく生暖かく見守る周囲の人間たちもおもしろいよなぁ。領地にいる間にアウローラの護衛をしているいとこのカイや、すっかり変態キャラになってるユールとのやりとりでも笑った。アウローラが誘拐みたいなこともされるけど、その後の展開ももはや笑えるというか、全体的に平和だなぁとほっこり読めた。 -
ウェブでも電子でも読んでる大好きな小説。
恋愛もののラノベ好きには超お薦めします(^^)d
衣装の色や形、素材やもちろん刺繍の意匠が特に事細かに表現されていて、ぜひとも実物を見てみたいな~
手芸好きも納得の読後感。 -
ラブラブな雰囲気を味わえる、、
重たい話ではなく、刺繍とドレス、掛け合わせて今流行り?の貴族のなんとかを味わいたいなら素敵な1冊
ミステリーだとか頭を悩ませるような感じでは無いのでサラリと読めるお話です。
重たい話を読んだ後のトキメキ本としてはオススメ -
ラブラブ度が上がってる
彼氏、主人公のこと好きすぎだろう………
どんなときでもぶれない主人公が良いよ
「刺繍」に興味を持ちました
が、はじめてみるには不器用すぎるんだよね、自分☆ -
アウローラの故郷ポルタ辺境領でのストーリー。
祭りに刺繍、怪しげな魔術師達、護衛のフェリクスと王子までを絡めたちょっとした陰謀劇や武道大会。
二人のいちゃラブも絶好調です。 -
なろうで1巻部分を読了後、書籍化していると知りまとめて購入しました。2巻は完全書き下ろしで、ふたりのいちゃらぶ度増し増し、フェリクスが魔法騎士として活躍する場面は必読です!
3巻も予約しています。早く読みたい! -
フェリクスの溺愛と暴走が激しすぎて笑った。1巻より色んな意味ですごくなってる(笑)今回は王都を離れ、アウローラの故郷で行われる豊穣祭がメインの話。その準備に向けて奮闘する中でアウローラが狙われたり、その護衛をするためにフェリクスと1つ屋根の下だったりとドキドキハラハラさせられます。辺境騎士団や王宮魔女などの新キャラも多々登場。なんだかんだと苦労させられるカイとか良い味出してたな。まぁ1番笑ったのはアウローラ救出作戦(in洞窟)の時のフェリクスだけどww3巻も出ないかな〜と期待しつつ待ってることにします。