ハートの国のアリス~恋する茨の迷宮 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)
- 一迅社 (2013年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (139ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758058001
感想・レビュー・書評
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台灣尚未出版~
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ん――。期待していたのとは違った感じでしたが、良かったです。
よくある、素直ではないもの同士の葛藤と、お互い思いあってるんだけど、素直に口にできなくてすれ違う、、ところにエースが茶化す、みたいな。
そこの漫才(?)は変わらないです。
が、作者さんの新解釈(?)なのはエースの茶化し方、が他の方とは少し異なっているというところでしょうか。最後のほうでちょっぴりエースが話をもっていっています(笑)
これはこれで楽しかったですし、二人の仲持ち役を微笑ましく(?)担っているのがいいかなぁと。この作者さんの中ではエースはアリスに執着してい……ないみたいなので(?)そこは安心でした。彼が本気出したらほんとに血みどろの争いにしかならない気がしますし。(いや、ユリウスがライバルなら大丈夫……なのか?)それはそれで見て見たいですが、雰囲気的にはこの作者さんはほんわりされている方の印象でしたし合わないでしょうね、きっと。。。
あと、余談ですが、
この漫画は完全に『ハートの国のアリス』を知っているファン向けなので(アリスの状況説明があまりないし、はじめて読んだ人はたぶんちんぷんかんぷんに、なるのではないかと。)
全く知らない人も表紙で買いそうになりますが(絵は素敵なのですが)『ハートの国のアリス』の主人公アリス=リデルのあらすじというか、彼女の基本性格を知っておかないと恐らく何が起こっているのかわからなくなると思います。。。
気になった方も『ハートの国』だけでも(他のコミカライズであらすじが入っているものもある)読んでおけば楽しめますし、私も本来のゲームからではなくノベらいズ小説からこの世界が好きになったので、ファンが増えるといいなぁと思いますが、、、一応念のため。 -
ハートの国パート、時計屋押し。は、ともかく。登場人物が、アリスとユリウスとエースとナイトメアしかいない。ミニマムなアリスだったな…。