東方儚月抄 ‾Silent Sinner in Blue. 上巻 (IDコミックス REXコミックス)
- 一迅社 (2008年4月9日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758060899
感想・レビュー・書評
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[お馴染み博麗の巫女が今度は神降ろしの修行を始め、吸血鬼たちはとても飛び立てそうにない月面ロケットを開発した…そして地上の賢者は湖上に映る月を見つめ何かを企てる。種族、行動は違えど進む道はひとつ、月の世界へのプラン9は始まったばかり。]
同人STGでお馴染み東方Projectシリーズのひとつ。今度は新たに絵師を迎えた漫画作品となっており、ストーリーは東方永夜抄の後日談といった立ち位置、選ばれた地上人らが月に向けて旅立つ構成になっている。
小説版(Cage in Lunatic Runagate.)とほぼ同時に発表されているが、それとは別にこちらでは主人公「霊夢」とその関係者中心の視点を中心としたストーリーが展開される。全貌を理解するためには合わせて読む事をオススメする。
それとなくシリアス味がありながらも、どこかちょっとユルいストーリーが漫画担当の秋★枝氏特有の絵柄と調和しているのがポイント。ほどよく肩の力を抜いて楽しむことができる。
「上」「中」「底」の3巻構成となっており(住吉三神が元ネタ)、上巻には原作者であるZUN氏作曲による本作をイメージした楽曲を収録してあるCDが同梱されている。全3曲のうち2曲はオリジナルの書き下ろしである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第二次月面戦争が起こる直前の話です。
怪しげな紫の行動や、神降ろしの修業に励む霊夢。
それに対応する永遠亭メンバーや、綿月姉妹の様子も描かれています。
物語の序盤のため、盛り上がりに欠けますが、中巻から面白くなるので読む価値はあります。
3曲入りのCDも付属されていて、「綿月のスペルカード」も収録されています。
儚月抄の内容自体は面白いし、東方ファンにとっては読みがいがあると思います。 -
現実世界から忘れられたもの達が住まう世界、幻想郷。その管理者であり強大な力を持つ賢者・八雲紫は、月の都への侵攻を目論んでいた──。
東方の生みの親であるZUN氏が原作をしているので、正史ではあるのだろうけど、ちょっと展開がゆるやかかな?
とはいえ絵は可愛らしいし、キャラもいい性格をしています。月を目指すロケット作りはなかなか斬新な考え方で面白い。
ただ何人かのキャラは喋り方などに違和感を持つかも。
個人的にレイセンと月のお姫様二人がこれからどう動くのかが見ものかな。 -
全巻
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原作がzun氏なので正史と思って読んだ。
絵も好み。
上・中まで読んだが、この話あんまりおもしろいと思えない。
一巻分で済ませようと思えば済ませられたんじゃないのか。
それと、バトルが迫力がない。少ない。 -
上中下買った。
絵柄が可愛いし、ロケットを飛ばす原理のとこが面白い。 -
レイセンかわいい
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絵がかわいい。魔理沙の弾幕は甘いのかー。食べてみたい。
この飄々とした感じが東方っぽくっていいんじゃないんですか。 -
上・中・低まで全巻所持