女装少年アンソロジーコミックばなな組 (IDコミックス REXコミックス)
- 一迅社 (2012年3月27日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (141ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758063005
感想・レビュー・書評
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※一部に性表現の含まれる作品集です。
※収録作品名は末尾に記載。便宜上、番号を振ります。
【印象】
女装少年、バナナ。
特に再読したい編は(1)(6)です。
"男の娘×女の子"は3編含まれます。
【類別】
漫画。異なる作家らによる短編集。
ロマンス、学園、コメディ。
"女装"、"男の娘"。
【筋】
(1)鉄板な流れですし構成上神社設定不要ですけど巫女服男の娘が可愛いので必要で好きです。(4-5)同題連作の続編。
【画】
(1)巫女服男の娘が可愛いですし、女の子と並んだときの絵面が本当に素敵できゅんきゅんします。
【組みあわせ・異性装動機・一人称・性的指向】
(1)正義感溢れる神社の息子×男性苦手少女、姉の命令で巫女服、俺、女性が好き。(2)塾生徒男の子×塾講師男性、好きな人を誘惑するため、ぼくまたは俺、少なくとも男性が好き。(3)男子寮、朝起きたら女装していた、ボク、両方いける感。(4-5)同題連作のとおり。(6)歌舞伎の名家の息子×男性恐怖症女子、女形とかやってたし、わし、女の子が好き。(7)思いを寄せる男子×隣のクラスの男子、好きな男子に告白するため、僕、男性が好き。(8)転校してきてモテたい男子と学校一人気のある男子、弱みを握るため、俺、女性が好きなはずなんだけど。
【備考】
作家及び収録作品は以下のとおり。◆印は"男の娘×女の子"(左右逆含む)が冒頭で示されるもの。
(1)えぃひ「きみのためなら!」◆
(2)中村煌「先生とぼく。」
(3)かまぼこRED「じょーそーきょういく!」
(4)電脳桜蛙団「高木くんと西浦さん」◆
(5)水鳥なや「ボクのことスキになって」
(6)alex「もりびと」◆
(7)六堂秀哉「へんあい」
(8)シメサバ「シュガー?トラップ」
また、アンソロジー同シリーズについてのレビューはつぎのとおり。
『女装少年アンソロジーコミック 白組』
https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/4758062048
『女装少年アンソロジーコミック 桃組』
https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/4758062099
『女装少年アンソロジーコミック 姫組』
https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/4758062234
『女装少年アンソロジーコミック 蒼組』
https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/4758062307
『女装少年アンソロジーコミック 紅組』
https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/4758062412
『女装少年アンソロジーコミック 桜組』
https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/4758062455
『女装少年アンソロジーコミック すもも組』
https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/4758062609
『女装少年アンソロジーコミック めろん組』
https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/4758062676
『女装少年アンソロジーコミック りんご組』
https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/4758062803
『女装少年アンソロジーコミック みかん組』
https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/4758062854
『女装少年アンソロジーコミック ぶどう組』
https://booklog.jp/users/70x20/archives/1/4758062978詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
978-4-7580-6300-5 143p 2012・4・5 初版
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全体的に基本に立ち返った感じがした