バーナード嬢曰く。(3): IDコミックス/REXコミックス (IDコミックス REXコミックス)

著者 :
  • 一迅社
4.22
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本棚登録 : 636
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (130ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758066266

感想・レビュー・書評

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  • 今更だけど百合感ありますよね。

  • 1、2巻よりもキャラクターたちの
    やり取りが多く、長ーいセリフは少な目です。

    神林さんがさわ子に、同じ話を同じテンションで
    何回もする、と指摘されて、恥ずかしい!!!と
    なりながらも
    「……く、繰り返し…同じ話をすることで…
    嗜好や考え方が補強され…言葉が血肉となって…
    自分らしさというものを獲得できるんだ……」
    「だから私は…」「同じ話を」
    「何度だってする……!!!」

    のさわ子のお返事が
    「何度でも 聞くよ?」

    いいお友達だなぁ☆☆☆

  • 今回もまた全然読んでないなと反省したくなる感じのセレクション。
    まあ、火の鳥はやはり高校時代の図書室にあったので読んだりしましたが、未来編とか覚えがあんまりなく、印象深かったのはやはり鳳凰編だったと言う感じ。
    熊嵐とかは何とか読んでたので良かった。
    あと、流石にネタバレのアレは読んでました。

  • 新刊出てたので買いました。

    今回も「わかるわぁwww」と一頻り笑わさせていただきました。そして更に増える読みたい本……。

    40冊目のネタ、私もとある書店で螺旋状に新刊が積んであるのを初めて見た時は「……遊びすぎじゃね?」とドン引いた内の一人です。

    そして、46冊目にビブリオバトルネタ! 好きな本5分で紹介するってやっぱりプレッシャーですよねぇ。誤解も偏見もネタバレも、どうしたって口からポロッと出てしまいますね。
    私は、ネタバレ、誤解、偏見も含めて感想なのだと思います。聞く側がそこに目くじら立てたくなる気持ちも、話す側が誤解も偏見もないように言葉を選んでセーブしようとしたくなる気持ちも、私はわかります。だからこそ、あえて「人前でさらけ出す」ということだって大事なんじゃないかなと思いますよ。ついうっかり口から出てしまったら出てしまったで、ちゃんと批判をしてもらえばいいじゃないですか。なかなか誤解や偏見というのは自分では気付きにくいものです。それに、批判の言葉は基本的に、相手を尊敬するからこそ出るわけですから。何より、批判が出るということは、本の紹介をちゃんと聞いていたという証拠ですしね。
    私もブクログで読書記録としてこれまで何百冊と沢山レビューを書いてきましたが、後から読み直すと「随分な偏見だなぁ」「こう書いたけど、全然間違いじゃないか」というのがすごく目につきますよ。本を紹介するってすごく脳味噌使うし、気も遣うし、大変です。でも、言葉にするからこそ、自分がどこで誤解し、偏見を持っていたかがはっきりするし、「あぁ、でも私この本、こんなに頑張って読もうとしてたんだ」「案外自分、この本好きだったんだ」ということに気づけて、より深くその本を読んでいけるようになるということもあります。そういう気付きの繰り返しからしか、本当にその本に書かれている言葉を受け取っていく、いただいていくということはないんじゃないでしょうかね。

  • さわしおに注目しまいがちなのですが、遠藤と長谷川含めた4人でワイワイやったりさわ子が本を読むのを3人が見守ったりするシーンに良さを感じた。
    「羆嵐」回でさわ子が作品への興奮に突き動かされて語るシーンは良さとさわ子のヌケの加減が凄い。

  • 読書あるあるを楽しく読んでいるうちに町田さんと神林さんの友情に胸をつかれるという意外な展開に。「羆嵐」は頁は薄いけれど中身の濃い傑作。町田さんが語りたくなるのに同意。

  • 『氷』と『タタール人の砂漠』が気になりました。今度読んでみよう。
    ド嬢は普通に読書家してますよね。

  • ド嬢と神林さんがケンカしても仲良し、何だかんだで仲良しなのが好き。
    ド嬢がどんどん読書好きになっていってるよね。
    『人間臨終図鑑』読みたい。

  • 神林さんが同じ話を何回もしちゃうのを、ド嬢が何度でも聞くよ?って言ってくれる関係性が優しいな〜と思いました‼︎巻を経るごとに読書を通じて登場人物達の仲がどんどん深まっていっているのが感じられて、読書友達って良いなぁ…と思います‼︎「どんなに優れたレビューよりも友達が楽しそうに喋ってる姿を見るほうがずっと強く「読みたい」と思わせられるんだ」という長谷川さんの言葉どおり、この漫画に出てくる本が全部読みたくなってしまいます‼︎

  • ...もう絶体に俺よりド嬢の方が本読んでるよ、うん...。
    しかし神林とのふんわりした友情百合がなんともたまらない。うまい絵ではないのに、あの慈愛に満ちた素朴な笑顔に強く惹かれてしまう。

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著者プロフィール

代表作『バーナード嬢曰く。』『鬱ごはん』『銀河の死なない子供たちへ』『オンノジ』『ヨルとネル』など多数。2014年に第18回手塚治虫文化賞・短編賞を受賞。2016年10月には『バーナード嬢曰く。』がアニメ化される。

「2019年 『ハナコ@ラバトリー 新装版(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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