イケメン君とさえない君 (IDコミックス GATEAUコミックス)

著者 :
  • 一迅社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758071024

感想・レビュー・書評

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  • 最後はハッピーエンドのはずなのに苦しくなる。

    これってハッピーエンドなのかな?
    その恋心って勘違いしてるんじゃないのかな?
    って。
    その辺が拭いきれないまま終わっていくから。
    辛い。
    あーでもこういう感じたまらない。

    みーちゃんがいい人で良かった。
    良かったけれどそこがまた辛い一部になる。

    ***以下ネタバレ***
    篠原は頭にボールをぶつけられ倒れた日から、身に覚えない行動を指摘される。
    不思議に思っていたある日、目を覚ますと知らない場所で知らない男、真柴が眠っていた。
    どうやら篠原が眠っている間だけ、真柴の亡くなった彼女みーちゃんが憑くらしい。
    それからはみーちゃんは篠原の身体を借りて真柴の家に度々遊びに来ていた。
    真柴は篠原の前では無愛想だが、寝ている間に毛布をかけたり、帰りは送ったり、車道側を歩いてくれたり、優しさを見せる。
    でもその優しさはみーちゃんに向けたものだろうと切なくなる篠原(と私)。

    そんなとき、篠原の前に現れたのは真柴に憑いたみーちゃん。
    真柴の身体を借りたみーちゃんの話しによって篠原は思い出す。
    実は、篠原、真柴、みーちゃんは幼い頃友達だったことを。

    みーちゃんは最初から気づいていたみたいだけど、真柴はいつから子ども時代を思い出してたのかな。

  • 再読。

    秀良子さんの初コミックスだそうですが
    このクオリティーには感服。
    でもこれBLかなって言うぐらいBL要素は薄い。

    イケメン君の死んだ彼女が
    さえない君に乗り移ったという話。
    さえない君が寝ている時だけ
    イケメン君と彼女が会うのを手伝うために
    なんとなく会うようになります。

    途中まで相手のわがままに振り回されて
    大変~って感じでテンション低く
    読んでいたんですが、
    いつも飄々としてるように見えたイケメン君が
    彼女が出てきたと勘違いして泣き崩れたシーンで
    ものすごくグッと来てしまった…!
    イケメン君、めちゃくちゃかわいいじゃん。

    でも、あそこで彼女のふりを一瞬してしまったのは気まずすぎる。

    彼女とさえない君とイケメン君は意外な設定があり、
    初恋の幼馴染が実はイケメン君だったと分かり、
    どうやらイケメン君がさえない君に好意を持ちつつある
    とのことなのですが、
    みーちゃんといる方が何倍も幸せそうなので
    若干複雑…とBLにあるまじきことを考えてしまった。

  • 秀良子さんの描くお話がすごく好きで、作家買いしています。
    この本だけは評価があまり高くなく、BLではなくNLだとおっしゃる方が多かったので、少し不安になりつつも読んでいきました。
    が!私的にはドストライクでした!!ときめきすぎて先が気になりすぎて、終始目が離せませんでした。
    むしろこれはBLじゃないと描けない話なのでは?と思ってしまった。
    BLだからこそもどかしくてどうしようもなくて、悩んで葛藤する。
    私はこういうBLならではの緊張感というか、主人公の戸惑いとか、性別の壁を越えて二人の距離が徐々に縮まっていくような話、心理描写が大好きなんです。
    そしてやはり秀良子さんの表現力はすごいです。人物の感情や心の動きが手に取るようにわかる。表情が豊かで、表情で物語ってます。

  • 個人的には好みドンピシャな一冊。ほのぼの切ないお話です。BL好きの中で好き嫌いは別れるかもしれません。主人公のさえない君と、お相手のイケメン君の間に女の子がいたりとBLに女の子が絡むのが駄目な方、エロ目当ての方はご注意。私は大好物なので幸せ一杯で読めました。さえない君もイケメン君もみっちゃんもかわいいです。みっちゃん本当にいい女ですね。

  • ほんわりとした話の流れ。あんまりBLっぽくはないです。どちらかといえばお友達以前の関係のような…。それでも最後は涙が止まりませんでした。どうしてそんなに泣けるのかわからないけど、どうしても泣きます。
    サエナイ君のお姉さん好きです。「よかったねえ。―――きっと楽しいよ」の部分。

  • 秀良子先生今まであまりピンとこないと思ってたけどこの作品で考えを改めた

  • オカルトファンタジー?
    大学生もの。
    初単行本だそうです。

  • 主人公が可哀想すぎて辛い。
    相手目線のお話が読みたいです。
    萌えとかではなく主人公に感情移入して泣いてしまった。
    相手が主人公に惹かれていく過程が作中にもう少し描かれていたら、もう少し見方が違ったと思う。
    個人的にハッピーエンドではない感じの感覚。
    始終、相手が彼女のことを思っている描写なので本当片思いをひたすら眺めている気分です。
    相手目線の話が読みたい。

  • 題名に期待して読んだんだけど…
    この関係性じゃあ恋は生まれないと思う。
    どう考えたって死んだ彼女が一番じゃあないか。死人に勝てないよ。

  • 〇〇君と〇〇君シリーズの第一作にして、秀良子先生の初単行本(なのかな、これが?)
    話の主軸が、イケメンと非イケメンだけでなく、そこに女性の幽霊が絡んでくるからか、BLっぽいBLではない。また、ファンタジー要素、ホラー要素も濃くはない
    ハッキリ言ってしまって良いのなら、拙い感じはする
    でも、他の作品より頻度は少ないにしろ、ズンッと腹に入ってくる一発は重く、「あ、やっぱ、私、この先生の書く恋愛ストーリー、好きだわ」って再認識が出来た
    生きている男二人と生きてない女一人の、向き合う感情が非常に淡く、儚く、それでいて、美しい
    自分が描きたい事、読み手に伝えたい事、自分の代わりに登場人物に叫んでほしい事、そんな自分の漫画に合う絵柄を、全力で足掻いて模索している感が伝わってくる、イイ漫画
    何気に、けんちゃん、ひかりちゃん、みっちゃん、この三人より、お姉ちゃんの存在感が強いってのも外せない魅力だろう
    個人的に推しの話は、“おまけ”
    この台詞を引用に選んだのは、人を好きになるって事の、シンプルな幸せを、こうもストレートに表した台詞もない、と感じたから

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