月と泥 (IDコミックス 百合姫コミックス)

著者 :
  • 一迅社
4.06
  • (6)
  • (7)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 61
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784758072441

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 男なんて、みんな死んじゃえばいいんだ。
    帯がめっちゃ強烈でよかった

  • 前作『裸足のキメラ』と同様に大北紘子という作家の魅力であるresistanceとliberationの物語が詰め込まれた作品集。大北紘子作品においてliberationとは幸せではなく救いであり、それはresistanceによってしかもたらされない。その事をきちんと物語として描ききったのが表題作「月と泥」であり、逆に描かないことでその事を読者に印象づけるのが「しあわせにしてほしい」だった。後者は雑誌掲載時には今一つピンとこなかったが他作品と一緒に一つにまとめられてようやく意味が通ったような気がする。
    あと「鎖の斬手」も雑誌掲載時には今一つ描き切れていない印象があったが、今回続編というか後日談的な描下ろしによってようやくパズルのピースが全て収まるところに収まり作品世界がきっちり立ち上がってきた感じ。それを踏まえた上でやっぱりこの作家の連載作品が読みたいと思う。

全3件中 1 - 3件を表示

月と泥 (IDコミックス 百合姫コミックス)のその他の作品

大北紘子の作品

ツイートする