たとえとどかぬ糸だとしても1 (百合姫コミックス)

著者 :
  • 一迅社
3.89
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本棚登録 : 354
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758076692

感想・レビュー・書評

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  • 生徒から借りた本

  • 私の初恋の始まりは
    好きな人が手の届かない存在になった瞬間でした

    諦めと期待を繰り返してそっと心を押し殺す
    報われない片想いを募らせるウタが本当に切ない。

    知らない方が幸せだった温もりを感じてまた辛くなるが
    その温もりをどうしても手放せない。

    最初から最後まで切なく、暗い雰囲気の1巻でしたが
    ストーリにとても引き込まれました。お

  • 百合の話でキュンキュンする。そして悲しい。

  • 978-4-7580-7669-2 165p 2017.6.1 初版
    ○シリアスなシーンが多い。が、2巻目からどうなるかの期待はしたい。
    学校の友人〈恋夏〉の気になる存在
    主人公〔ウタ〕の読者に明かされてない過去
    薫瑠さんとの関係はどうしていくのだろう

  • 雑誌「コミック百合姫」に連載されているtMnRの「たとえとどかぬ糸だとしても」の第1巻です。義姉 薫瑠を好きになってしまった女子校生 ウタのお話。よほどのことがない限り叶うはずのない恋なので悲しい結末が待っているとは思いますが、絵も綺麗で、なにより心の動きの表現がとても上手くグイグイと話に引き込まれます。百合作品に男性が登場するのはどうかという議論は残りますが、最後まで見届けたい。友達のクロちゃんがいいキャラしてて救いかな。

  • 切ない恋心を描いたストーリーで初めから惹き込まれた。
    叶わぬ恋ほど深く重いものはないんだよね、その気持ちが痛いほど分かるからこそのめり込みそうな予感♪

  • 1話目からとっても切ない…。
    「向こう側のしあわせに、少しだけふれてしまったんだ…」というモノローグが胸を締め付けられた。
    ウタの兄も、七年もふり続けた薫瑠とどういった変化で付き合い結婚するようになったのかとか、夫婦の結婚にもシリアスな何かがあるように描かれていて、とても気になる。

  • まだまだなんとも言えないけども、苦しいシーンが多くてつらい。
    兄貴が死ぬにせよ、家庭内不倫になるにせよ、面白くなりそうではある。登場人物の多さが不安要素だが…

  •  女子高生がお兄ちゃんのお嫁さんに恋してしまう話。兄嫁である薫瑠さんが怜一くん(兄)のことを長年一途に想い続けて結婚に至った、という経緯があるのでここの夫婦がうまくいかなくなってしまったらつらいな……。怜一くんが浮気するような展開になったら薫瑠さんめっちゃ悲しむだろうから、それだけはやめてほしい。
     現状主人公のウタちゃんが、いかに日に日に強くなっていく薫瑠さんへの想いにどう踏ん切りをつけるのか? という流れなんだけど、袋小路な感じ。どういう落とし所になるのかな。最初クロちゃんは当て馬なのかと思ったけど、違うみたい? ウタちゃんの家庭事情が複雑なことにどうやら薫瑠さんも関係があるみたいだから、以前に何があったのかも気になる。

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