- Amazon.co.jp ・マンガ (165ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758078054
感想・レビュー・書評
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978-4-7580-7805-4 165+2p 2018.6.15 2刷
○主人公達もいいのだが実里ちゃんが好みなので
個人的な主観が入ってしまう。 -
雑誌「コミック百合姫」に連載されていた土室圭さんの「徒然日和」の第1巻です。田舎に住んでいる女子高生4人の特別だけど特別ではない日常を描いた作品です。友情の延長線上にある百合って感じなので、あまり百合作品が得意じゃない人でもさらっと読めそう。各キャラのちょっとした表情や仕草がイキイキと描かれていて、読んでいるこちらも楽しくなります。お花見のエピソードではるちゃんに手を引っ張られたふゆちゃんが昔を思い出すの好き。
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ジャンルとしては百合モノということになるのだけど、今の所はっきりと恋愛を匂わせるような展開はなく、どちらかというと女の子たちの何でもない日常を優しい筆致で描く作品といった印象
その「何でもなさ」によって漂うゆったりした雰囲気とと田舎風景が妙にマッチしていて良いね。
今の所、はっきりした百合展開は無いのだけどそれでも組み合わせ自体は明確になっているね
小学生の時以来の再会から急激に距離が縮まった小春と真冬。幼馴染で今は同棲もしている七椰と実里
どちらの組み合わせも余人が軽々に立ち入れないような仲の良さを醸し出していて眼福と言った所。真冬は小春へのちょっと過剰な執着を見せているし、七揶と実里の空気感は長年連れ添った夫婦のよう
何でも無い描写ばかりだけど、確かな温かみに満ち満ちた描写でもあり。
今後の展開がどうなっていくかは判らないけど、この雰囲気が続いていくのならもっともっと読み続けたいかも
そういや、小春は本当に真冬が突然居なくなったことを何とも思っていないのだろうか…?
疑り深い自分としてはそこに何か隠された思いとかあるのではないか、と勝手に考えてしまうのだけど…… -
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日常描写に重きを置くなら繊細な背景描写は缺かせない 良かった
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百合本誌で連載開始されたときから絵柄が好みでマークしていた本作もついにコミック化。フェチッシュ感あふれる女子らのゆるい百合が展開される。