皇帝つき女官は花嫁として望まれ中 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758090551

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  • 前世、帝国の女性騎士だった記憶をもつ王国の男爵令嬢リーゼが、前世の記憶があることを隠しながら帝国とかかわらないように過ごしていたのに、帝国の皇帝つき女官に指名されて帝国の騎士シディスと婚約することになる。「ラブコメディ」と謳っているけど、個人的にはそこまでコメディ感は感じなかった。
    シディスは、リーゼが生まれ変わりであることを確信しているようだったけど、生まれ変わりってそんなにすんなりと受け入れられるもの?笑
    皇帝と皇帝のそばにいる公爵、それからシディスの3人のやりとりがなんかほっこりする。あと、ひたすらイラストがかわいい。

  • 細かい部分であれこれ情報が後出しされることが多くてちょっと読みにくい。双方素性を隠しているので仕方がないかもしれませんが、シディスがリーゼに惹かれたきっかけが前世関係ない部分でもうちょっとあると良かったかな。

  • 魔法のある異世界で、帝国騎士をしていたが皇族を守って死んで150年後、属国の男爵令嬢に生まれ変わったリーゼだが…。

    設定盛りだくさんで消化不良、内容書ききれて無いんでしょうか?
    続編?数字が付いてるから長くなりそうですね。

  • もふもふ……。
    最初、皇帝が相手だと思ったので、ん? とはなった。生まれ変わる前に何があってどんな感情だったのかがあまり書かれていないせいか、微妙に萌えられない。

    皇帝陛下にスポットライトが当たった瞬間が、私の一番の萌えポイントだった。

  • 貴族令嬢として生まれた彼女だが、前世の記憶は他人に話せないもので……。皇帝にではなく、皇帝つき騎士に望まれ中です。軽いラブコメとして楽しめました。

  • 前世騎士として仕えていた国の皇帝(当時は皇子)に、今世では別の国に立場からまた仕えることになって……。
    という事なら、皇帝との関係が取り沙汰されそうだがそうでもなく。
    前世での関係性に関する心理的な描写が薄く、今世でも再び会えて良かった感があまり無く。
    色々と設定を詰め込んで文章が認められているので、キャラクターに感情的に寄り添えず終わったイメージ。
    印象に残ったのは、時々笑いそうになる皇帝の言動くらいだろうか。

    設定は面白かったが、もう少し読者がついていけるスピードで表現して欲しかったかも。

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