指輪の選んだ婚約者6 新婚旅行と騎士の祝福 (アイリスNEO)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 88
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758092128

感想・レビュー・書評

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  • 「森の祝福」の刺繡を求めてアウローラとフェリクスは、森の民の村アルテ・ネムカへ新婚旅行に出かける。相変わらず、二人のイチャイチャぶりが凄まじい。笑っちゃうぐらいだ。しかし、そこでは密かに古き魔女の魔法をめぐってある企てが進行していた。勿論、二人の活躍で解決するが、まだまだ後を引きそうだ。さて、毎回思うのだが、刺繍や服に関する描写が半端ないぜ。作者のこだわりが凄いよ。風景の描写も美しい。

  • 結婚後の騒動も収まったところで、新婚旅行編。2人が一緒にいる時間が長くて、なんだか楽しくなる。アウローラの刺繍好きも、フェリクスのアウローラ好きも全くぶれず、ちょっと笑えてくる。もちろん、アウローラもフェリクスのことが大好きなんだけど、重さが違いそうな気がして...。2人とも一緒にいれば幸せそうだからなんの問題もなさそうだけど。2人の間の甘さがとにかく溢れ出ている巻。読んでいて幸せな気分になれた。

  • 旧き森の民の末裔が暮らす地へ森の祝福と呼ばれる刺繍を見に行く新婚旅行篇。
    この巻の二人はラブラブっぷりが板についてきたというか、アウローラがフェリクスの重い愛情に慣れたのかな?ずーーーっと仲良くしています。
    カイの再登場。これは私らのようなカイがいなくなって悲しむ読者のためのサービスなのかな?無理矢理感有るけど嬉しい。

  • 新婚旅行編。今回も糖度高め。人前でもいちゃいちゃ。やっぱり旅行先も刺繍に関わる土地というのがアウローラらしい。旧き森の民の大移動が今後のキー?またまたつよい後ろ盾が。

  • 今更ーな、新婚旅行編。
    結婚したらカイ(私の推し)の出番なくなったと思って寂しく思っていたらまさかの再登場!単純に嬉しい!

    今回は新婚旅行とはいえ、アウローラの刺繍勉強旅行でもあるため、いつもよりも刺繍に関する説明が多い話でした。刺繍の模様が細かく描写してくれるのですが、いかんせん長い!
    正直このシリーズ読み始めてから初めて読むの疲れた〜。この物語を進める中で刺繍の模様は大事なところだってわかってはいるけども。

    最後に。
    エーリクと合流した時の2人のイラスト、心情丸わかりでおもしろい。特にフェリクスなんかは目に見えて目が死んでて笑える。普段から微笑みか、憤怒のイラストが多かったから、今回の1ページは新鮮でした。

  • 新婚旅行に『森の祝福』刺繍を施す隠れ里に行くことになるが、王太子扮する魔術師エーリクまで加わって…。

    相変わらず刺繍に夢中になってるだけで事件に巻き込まれるアウローラと、アウローラに甘々になってるだけで事件を解決するフェリクスって感じ?楽しかったです。

    ラスボスは『魔法使いの楽園』である『永久の楽土』を求めるカーヌス等であることがわかる六巻。
    物語の完結までは長そうですね。

  • 刺繍大好きのアウローラと超絶美貌の騎士フェリクスの仲睦まじすぎるかわいい夫婦。今回は、「森の祝福」と呼ばれる珍しい刺繍を見たいアウローラとその願いを叶えるフェリクスがアルカ・ネムスへ新婚旅行へ!
    はしゃいでるアウローラかわいいし、そんなアウローラが愛しくてたまらない感を微塵も隠さないフェリクスももはやかわいい。
    前巻の黒幕っぽい感じで出てきた方々が改めて登場。不穏な出来事はあって、最悪の結末は回避されるものの、まだこれからも何かありそうな、、という予感は残る感じ。
    アウローラの兄・ルミノックスが出てこなくて私は寂しいが、それでも、ルミノックスの妹なんだなーって思うよね、みたいなセリフが出てくるので存在を感じられてよかった(笑)

  • 二人が結ばれるまでは面白くて好きだったが、それ以降の物語の主軸となっている『魔法と魔術を廻る事件』に関する展開の進行の遅さとマンネリ化が面白さを損なわせてしまっているように感じられる。
    終わりの見えないダラダラとした長編化具合が残念でならない。

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