- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758092913
感想・レビュー・書評
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「つらくてつらくて仕方ないのは小太郎とすごした日々がそれだけ素晴らしかった証拠なんよなあ」猫を亡くして落ち込んでいた家族が立ち直るきっかけになったお父さんの言葉。私も(猫ではなく)犬を飼っているので、心に刻みました。
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猫好きな人には読んで欲しい作品。
保護猫活動の現実とか、内容が詳しく書かれている。
少しファンタジーもあり。
ただ、話の内容としてはかなりありきたりかなぁという感じ。
問題を抱えた主人公が活動を通じて過去に向き合って男の人に惹かれていく感じ。
疲れた時にはまた読みたい。 -
ずっと一緒にいた猫を亡くし、悲しみから逃れられなくなっていた麻衣。一樹の手伝いを始めてすぐに回復した訳ではないけれど、それでも猫を可愛がったり、猫と人の出会いに立ち会ったりする中で少しずつ明るくなっていくのが嬉しくなる。その活動の中でも辛いことはあるけれど、それでも多くの人の優しさを見ることができたのが良かったのかも。と思えて。猫第一だけど人と壁がありそうな一樹だけど、結構ハッキリとしたいことを言う麻衣は相性がいいのかも。とも思えたりした。あと、閣下の語尾の「にゅ」が可愛くて気が抜ける。
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あーーー、にゃんこかわいい。
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保護猫活動がメインでほぼそれだけ。猫好きだったら楽しく読めるかな。
話の本筋とまったく関係ないけど、麻衣の上司がびっくりするくらい良い人で、夢みたいな会社だなと羨ましくなる。