残念聖女と一角獣の騎士 わたしの騎士になってください! (一迅社文庫アイリス)
- 一迅社 (2020年9月19日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758093118
感想・レビュー・書評
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ミルテがただの一角獣オタクだったらまぁ良いけど、衣食住を提供されている聖女なんだから職務怠慢をしているようにしか見えない。無意味だと分かっているならともかく、一角獣の出現条件が分からないんだから、少しでも可能性を高めるためにも礼儀作法をちゃんとしていて欲しかったです。自分のしたいことだけしている、我侭な子供のよう。気付きはあっても態度が改善されないので、ミルテがまったく好きになれませんでした。
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残念聖女と呼ばれているミルテだけど、一角獣のことを思う気持ちは誰にも負けない。と言うより、一角獣のことばかり考えている感じ。その事となると、周りも見えなくなっているのが分かるし。周りから理解されないミルテとラースだけど、周りに影響されずに自分が信じることを突き通すのはすごいと思う。もう少し、合わせることも出来たらもっとよかったのだろうけど。タイプが違う2人だけど、ラースがぶつぶつ言いながら、ミルテのことをフォローする光景が目に浮かぶようだった。
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