生まれ変わっても君を愛すると言ってくれたのは婚約者の弟でした (一迅社文庫アイリス)

  • 一迅社
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758096515

作品紹介・あらすじ

国に豊穣の恵みを与え繁栄させるという宝石眼の乙女。それゆえに毒殺された前世の記憶をもつ男爵令嬢のステラは、今世では引きこもり、王家とは関わらないと決めていたけれど――。貴族の務めとして出席したデビュタントで第三王子・ギルフォードにダンスを申し込まれ、以来積極的にお誘いが! 前世で弟のように可愛がっていた彼の懐かしい面影に絆され、ステラ好みのプランにつられてうっかりデートを重ねていたら、「どうか僕と結婚していただけないでしょうか?」と大勢の前で言い出して!? 逃げたい令嬢とじわじわ囲いこむ王子の前世から続く溺愛執着ファンタジー!

感想・レビュー・書評

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  • ギルの慕っていた相手の生まれ変わりがステラだと彼が気付いているなとは思っていたけど、そもそも転生した件に関わっているとは思わず。
    しかも終盤も終盤で、大変残念な件が発覚して色々な意味で驚かされたヒーローだった。
    一方で王太子は残念さんでしたね……黒幕にいいように使われてるし。

    ギルも頑張ったんだけども、個人的にはステラのお兄様と騎士団副団長のチェスターがナイスアシストで印象深く残っています。
    特にお兄様、終盤凄かったよ……うん、本当に。

  • 前世で殺された記憶を持ったまま生まれたステラ。今度こそ王家と関わらない人生を送るために引きこもるけれど、ギルフォードと出会ってからはそれが難しくなるのが面白い。どんなに避けようとしても目の前に現れて連れ出そうとするのとかが。前世の記憶のせいで恐れているのは確かだけど、ステラ本人もギルフォードと一緒にいるのは全く嫌がっていないから楽しく眺めていられた。宝石眼のせいで起こるトラブルはまあるかもしれないけれど、ギルフォードがどんなものからも守っていきそう。ステラの家族という強い味方もいるし。

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