生まれ変わっても君を愛すると言ってくれたのは婚約者の弟でした (一迅社文庫アイリス)
- 一迅社 (2024年6月20日発売)
本棚登録 : 23人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758096515
作品紹介・あらすじ
国に豊穣の恵みを与え繁栄させるという宝石眼の乙女。それゆえに毒殺された前世の記憶をもつ男爵令嬢のステラは、今世では引きこもり、王家とは関わらないと決めていたけれど――。貴族の務めとして出席したデビュタントで第三王子・ギルフォードにダンスを申し込まれ、以来積極的にお誘いが! 前世で弟のように可愛がっていた彼の懐かしい面影に絆され、ステラ好みのプランにつられてうっかりデートを重ねていたら、「どうか僕と結婚していただけないでしょうか?」と大勢の前で言い出して!? 逃げたい令嬢とじわじわ囲いこむ王子の前世から続く溺愛執着ファンタジー!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
前世で殺された記憶を持ったまま生まれたステラ。今度こそ王家と関わらない人生を送るために引きこもるけれど、ギルフォードと出会ってからはそれが難しくなるのが面白い。どんなに避けようとしても目の前に現れて連れ出そうとするのとかが。前世の記憶のせいで恐れているのは確かだけど、ステラ本人もギルフォードと一緒にいるのは全く嫌がっていないから楽しく眺めていられた。宝石眼のせいで起こるトラブルはまあるかもしれないけれど、ギルフォードがどんなものからも守っていきそう。ステラの家族という強い味方もいるし。
全2件中 1 - 2件を表示