乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった... (14) (一迅社文庫アイリス)

  • 一迅社 (2024年8月20日発売)
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本 ・本 (324ページ) / ISBN・EAN: 9784758096683

作品紹介・あらすじ

悪役令嬢カタリナの破滅の運命を無事回避!ーーしたはずが、ゲーム続編の舞台である魔法省に就職していた私。
闇の魔法を暴走させそうになったことで思い悩んでいたある日、闇の魔法に関係すると思われる事件が再び発生!
続編の攻略対象である上司サイラスの故郷へ出向くことになるけれど、彼に思いを寄せる美女が同行!? ヒロインのマリアを取り巻く状況も変化して……。
大人気破滅回避ラブコメディ★第14弾!!

感想・レビュー・書評

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  • 今回もあまりお話は進まず、安定の毎日にちょっと事件がある内容でした。
    主にはサイラスの領地らへんでまた動物が里に下りてきて畑が荒らされたりする現象が起こり、前回の例を考えて強めのメンバーで様子を見に行くという内容。実家が国境付近なので、日本食のような文化があるということで表紙ではおにぎり持っています。
    内容的には魔法省のメンバーメインになりそうなところを、パーティーや帰宅後のねぎらいなどでいつメンもしっかり登場させていて、楽しく読めました。

  • 闇の魔法に繋がる新たな事件が勃発!えー、サイラスとマリアはどうなるの?!サラとラファエルの関係は?!

  •  安定の水戸黄門展開。あちこちにたぶん伏線と思われる設定多数。なるほど、〇〇のお父さんかー、と一人納得。
     ジオルド成分低め。ということで、カタリナの恋愛成分も低め。ラブコメディの看板、そろそろ下ろしてもいいのでは?いや、少しずつ想いを育てているのか?
     次巻はどうなるのか?楽しみ。

  • 今回は主人公の恋愛というよりはサイラスの成長などに焦点を置き応援する気持ちがありつつも、主人公組の恋愛シーンもあり面白かった。

  • 今回は続編の攻略対象である上司サイラスの故郷へ出向きます。いつもどおりの「はめふら」加えて、サイラスのマリアに対する気持ちの変化、闇の魔法に関する伏線も。
    ヒロインふたり(カタリナとマリア)がガチで鈍くて笑えます。新キャラの美女はカタリナと似たところ(食いっぷり)があって結構好きですね。どこかで報われてほしいなぁ。
    カタリナ自身の恋愛模様は進んで欲しいような、このまま人たらしっぷりを発揮してって欲しいような複雑な気持ち。

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著者プロフィール

1984 年、神奈川県生まれ。
製薬会社を経て、東京薬科大学薬学部に勤務。
博士(理学)。東京工業大学大学院にて取得。
薬剤師(北里大学薬学部卒業)。
著書に『身のまわりのありとあらゆるものを化学式で書いてみた』(ベレ出版)がある。

「2022年 『ノーベル化学賞に輝いた研究のすごいところをわかりやすく説明してみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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