ふつつかな悪女ではございますが 雛宮蝶鼠とりかえ伝 (10) (一迅社ノベルス)

  • 一迅社 (2025年4月2日発売)
4.38
  • (19)
  • (18)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 181
感想 : 14
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784758097192

みんなの感想まとめ

物語は、後宮を舞台にした雛女たちの友情や成長、そしてさまざまな事件を描いています。最新刊では、金家の雛女・清佳が中心となり、家族の騒動や国際交流イベントの混乱が繰り広げられます。特に、慧月の成長が際立...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 居酒屋で莉莉が男に絡まれている所を助けた慧月。莉莉が無理やり飲まされようとした酒を奪って、一気に空けた慧月はカッコいい。

    しかしその酒には中毒性が強い麻薬が入っていた。相当量を飲み苦しむ慧月。ところがあまりの苦しみと幻覚の中、意図せず玲琳と入れ替わってしまう。

    入れ替わって分かったのが、玲琳の余命が短いということ。玲琳はそれを分かっていて、せめて思い出をいっぱい作ろうとしていたこと。さらに慧月の体は明け方まで持たないだろうということ。

    冬雪から玲琳が茶会から戻る途中で倒れて目覚めた時に真っ先に言ったのが「枕投げが、しとうございました」。この言葉がそんなに重い言葉だったとは。

    そんな事情を知り、麻薬に苦しむ玲琳を目の当たりにした慧月の千切れそうな心に胸が苦しくなる。それと玲琳の何気ない日常がかけがえが無いという想いに胸が詰まる。

    次巻が待ち遠しい

  • 面白かった。レイリンとケイゲツのとりかえばやも
    とうとう二桁に突入。
    今回の主役は金家の雛女清佳
    なんとなく、黄家の猪っぷりと被るような感じもあるが
    結構パタリロ系のお家柄
    金家のお家騒動的なやつとか、
    国家のからむ国際交流的なイベントのてんやわんやとか。
    前半、やきもきしたが
    後半かなり面白くなった。

  • 何も考えずのほほ〜んと前半を読んでいたけど…そうか、前回の終わり方を忘れてた。今回は異国の王子様がメインなのね!って思ってただけに油断してたわ。

    気になるところで終わったので次巻が楽しみ。

  • 最新刊読みました!!!発売日なので一言だけ、めちゃくちゃぶっ飛んでる!!!!次の巻が!待ちきれません~!!!!!!(泣)

  • あいもかわらず雛女達が可愛すぎる!
    雛女達の友情努力根性勝利が楽しみすぎるのと、ちょいちょい恋愛要素挟まる感じが、箸が止まらないって感じの本ですよね、本当。
    あと事件がありすぎる(笑)まぁ、後宮物語なんだから当然だけど。
    今巻も慧月の変化がかなり著しかったですねぇ。
    人を頼れるようになったし、部下をかばうようになったし、感情をコントロールしようとするようになったし。
    一巻の頃の自分が黒歴史に映るほどの成長っぷり。
    悪態つかないと慰められなかったり、自分が優位な状態で相手を貶める言葉使いがちだったり、感情のままに突き放したりの悪癖はまだ残ってるけど。
    まぁ全部なくなったらもはや慧月じゃないしね(笑)
    玲琳の状態を汲みつつも、耐えきれないままに吐露した冬雪のところが切なすぎました。
    次巻には明るい感じで復讐劇に向かっていくので、楽しみではありますが、作品のメインである【とりかへばや】な現象をどのように落としていくのか、最終巻まで楽しみです。

  • 今回も、、、よい、、、良すぎる、、、
    毎回言ってるけど薬屋のひとりごとブームに乗ってバカ売れして欲しい涙
    友人関係描くの上手すぎる!

    計算された下心に素直に喜んでいる慧月に、むしろなごむ、とかもほんとすごい描写
    なにもかもができまくった方が良い訳でもない、みたいな描写が絶妙すぎる

    追い詰められた清佳にたいして「惨めですことぉ」からの鼓舞!!!涙 客人がごねて叔父が調子に乗ってるだけ笑笑 そしてそれはれいりんのためでもある クァーいいですね
    からのぶちぎれれいりん!!!

    そして清佳の強みの描写…すごい
    人の強みと弱みの表裏一体具合の描写が本当うまい

    王子に関してはよくある展開なのでまあ まあ
    なんかみんな成長してる…!強い(と思われてる)立場から何言っても逆効果なことある…(思い当たる節、大有り)

    なんかやっぱ読んでると途中で爆泣きしてしまう…
    アニメ化ちゃんとしてくれるよな??下手なアニメ化したら怒る、、と思ってたけど後書き読んだら順調そうで何より YouTubeの動画今見たけどかなり良さそうすぎて嬉しすぎる!??

  • 金清佳を助けるべく共に金領に行った玲琳たち。相変わらず事件に巻き込まれての展開。麻薬の過剰摂取による命の危機を脱して報復に立ち上がる玲琳たちの活躍が楽しみなのと彼女の体が不安。

  • もてなししたいけれど。
    何をしても先に断られてしまっては、相手が満足のいくものを準備しようにも動き出すことすら出来ないな。
    護るための行動だったとはいえ、何かわからないものを軽々しく口にしてしまうのは危機感が足りないだろう。

  • 面白かったー!
    金領編開幕とのことで、金家領の港町・飛州に、隣国・西琉巴王国の第一王子ナディールを金清佳、黄玲琳、朱慧月、三人の雛女がもてなしをするお話。
    金領のお家事情に加え、隣国の後継者問題、裏で進行してる事件など色々絡んでいきます。

    三人の雛女たちが最終的には目と目で会話できるくらい打ち解けてるの、めっちゃ微笑ましいです。かわいい!そりゃあ尭明もほのぼのするよねぇ。
    が、しかし、玲琳が歩けば事件に遭遇する、と言わんばかりに今回も全力で巻き込まれていきます。いつの間にか脳筋が伝染してたり、慧月が「玲琳の取り扱い検定1級」自認してて笑った。物理で解決するのは読んでて楽しいし、二人の友情もやっぱりいいなぁ…!

    あと、玲琳の病弱の原因が少し深堀り。…もしや呪いとかそういう系なのでは…?
    最終的に元気になってほしいけど、そしたらもうこの儚げな美貌の中身猪は止められなくなってしまうね笑。

    慧月の方もピンチが訪れるんですが、無意識に助けを求めたのが景彰っていうのもニマニマしました。景彰も景彰で、冒頭で慧月の礼武官を断られて唖然としてたし。景彰×慧月はわりと確定でうれしい。玲琳はやっぱ尭明かなぁ。はじめの方の巻では、辰宇も応援してたけど、最近では「慧月の姿になった玲琳が好き」なのでは?っていう割と複雑な好意の矢印で少し心配。

    なお、アニメ化とても楽しみです!

  • 金領を舞台に、三雛女がナディール王子をもてなすため奮闘!陰謀、脱出劇、町歩き、そしてまたも死にかける玲琳…と今回も波乱万丈。特に閉じ込められてからの脱出シーンや、市場でのわちゃわちゃしたやりとりが楽しく、キャラクターの魅力が全開でした。慧月の術の暴走、玲琳との入れ替わり、そして妓楼へ向かうラストの展開が次巻への期待を高めます。

  • パルミラ?

    景彰の274ページ、
    清佳の278-281ページ!

  • 金領編。
    面白い!!
    後編も楽しみにしてます。

    慧月が育ってきたし、頼ることを覚えてくれていいねぇ、と。
    身長の高さも、モデルみたいな感じかなと。

    物語の背中とはと気になったけど、折り返しは過ぎてるってことでよいのかしら。

    恒久性ど解散したりしないのかな。それぞれ思いの方向は別に定まってる気がするし。特に今回の三人もとい二人は。
    キラキラした文章と前向きなストーリーに今回も一気読みでした。

  • 安定の面白さ。入れ替わらなくてもいいくらい。今回のシチュももえた。

全13件中 1 - 13件を表示

著者プロフィール

2016年『無欲の聖女』を出版して以来、『神様の定食屋』『地獄の沙汰もメシ次第』(双葉社)、『シャバの「普通」は難しい』『貴腐人ローザは影から愛を守りたい』(KADOKAWA)など多数手がける人気作家。圧倒的な登場人物の魅力と、爽快感あふれる展開に、読者から熱烈な支持を受けてやまない。Twitterアカウント @satsuki_nkmr

「2022年 『白豚妃再来伝 後宮も二度目なら 二』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村颯希の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×