輸液ができる、好きになる―考え方がわかるQ&Aと処方計算ツールで実践力アップ

著者 :
  • 羊土社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758106917

作品紹介・あらすじ

研修医、医学生の方にオススメ!輸液を理解するための必須知識と処方の根拠が簡単なQ&Aでわかる!演習問題で実臨床に活かすための考え方を学び応用力を鍛える。

感想・レビュー・書評

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  • WB354 に配架

  • 自動計算ツール付きで,輸液に必要な計算式についてまとめられている。門川『電解質輸液塾』に比べ実践にのみ特化した構成,症例問題も簡単ではない。

  •  初期研修をする上で避けては通れない輸液。計算も多く、煩雑になってしまいがちな分野だが、本書は基礎的な内容から系統だって説明しており、非常にわかりやすい。

     章末に演習問題があり、それを解くことによって理解度が確認できる。腎臓内科の症例も数多く出現し、難問揃いだが、取り組むと自然と頭の使い方が身についてくる。

     一周目で全てを理解することは難しかったため、折に触れて読み返したい一冊。
     特にナトリウムの項はそれだけで60ページもの分量で書かれており、非常に勉強になる。

  • こういうときどの輸液を使う?
    この利尿剤を使ったらどうなる?
    血清Na、K値異常など臨床でよくあるケースに対応できるようになる!
    詳細はブログ「病院薬剤師の勉強部屋」の記事をみてください。
    https://www.byoyakud-blog.com/entry/infusion-like

  • 2016年6月新着

  • WB400

    第1部 体液
     1.水の入ったコップがあります.メスシリンダーを使わずに 水の容量を測定するにはどうしたらよいでしょうか?
     〜9.嘔吐があると体液はどのようになりますか?
    第2部 ナトリウム(Na)
     10.体液量とNaの関係はどうなっていますか?
     〜36.5%ブドウ糖液1.0 Lを急速投与の終了時にフロセミドを静脈内投与すると,血清Na値はどのようになりますか?
    第3部 カリウム(K)
     37.Kバランスはどのようになっていますか?
     〜54.高カリウム血症におけるそれぞれの治療法の有効性はどのようになっていますか?
    第4部 クロライド(Cl)
     55.Clバランスはどのようになっていますか?
     〜59.高クロール血症の病態と治療法は?
    第5部 マグネシウム(Mg)
     60.Mgバランスはどのようになっていますか?
     〜67.高マグネシウム血症の治療法は?
    第6部 酸塩基平衛異常
     68.酸塩基平衡の超簡単な理解法とは?
     〜74.アスピリン中毒の病態は?
    第7部 輸液の実際
     75.輸液に関する致達目標を教えてください
     〜85.輸液の投与速度は?

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