治療に活かす!栄養療法はじめの一歩

著者 : 清水健一郎
  • 羊土社 (2011年1月13日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758108928

治療に活かす!栄養療法はじめの一歩の感想・レビュー・書評

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  • 栄養についてよくまとまった本。最近の研修医は結構知っている内容だと思いますが、学校では習わないので大事な知識ばかり。

  • (増田)短い上にとても分かりやすくすらすら読めます。御方曰く最も優れた栄養療法の本らしいです。

  • WB400

    栄養療法について最初から自信を持ってオーダーできる医師はいない。学生時代ほとんど学習する機会はないが、実際にはオーダーする機会の何と多いことか。何となくオーダーするのではなく、自信を持ってオーダーできるようになりたい。栄養状態の評価、中心静脈栄養、経腸栄養剤といったことに苦手意識ある医師は必見。研修医のうちに読んでおきたい。看護師にもおすすめ。

    第1章 栄養療法って何ですか?
    第2章 低栄養ってどんな状態?
    第3章 低栄養を改善させよう
    第4章 経腸栄養と向き合う
    第5章 栄養サポートから栄養セラピーへ
    第6章 栄養療法の可能性を信じよう

  • 栄養の基本的なことが理解できます。
    とてもわかりやすいです。明日から栄養に対する考え方が変わります。導入に最適です。

  • 本の構成が素晴らしい。こういう気のきいた本を書けるのは、若いからであるとの知人の意見。こういう参考書がいろんな分野でもっと増えたらいいなと思った。

  • 2011年に、31歳という若さで栃木県済生会宇都宮病院の医師(NST委員会委員長)が記された栄養療法の入門書。
    対象は初心者から実践者まで幅広い。
    各項目は「研修医」と「しみず(7年内科医)」の対話から開かれていて、解説も読みやすく、本全体の流れとしても非常にまとまっている。

    そもそも栄養とはから始まり、栄養サポートの考え方、データの読み方や栄養剤の使用例、そして治療としての栄養介入まで、勉強になった。
    研修医目線からの、素朴な質問に答える形なので、解説は丁寧だ。

    ちょうど今月からPT(理学療法士)としてNST(栄養サポートチーム)に参加させていただくことになったので、非常に良いタイミングで出会えたと思う。

    すこし残念なのは、この本が出版された2011年から、制度的な変化や栄養療法のアプローチ(物品や材料も)も変わってきたところがある。
    そう思うと、時代の流れは早いなと思う。この本の第2版が出たら間違いなく手に入れると思う。

    ※興味のある方は、下の【目次】を読むと参考になるかもしれません。

    ----------------
    【内容(羊土社より)】
    “なんとなく”行っていた栄養療法に自信がつく!「疾患治療に栄養が大切なのはなぜ?」「経腸栄養剤の違いと選び方は?」など基本的な考え方から現場で役立つ知識まで自然に身につく医師のための入門書
    ----------------
    【目次】
    第1章 栄養療法って何ですか?
    1.誰も教えてくれない食事オーダー
    2.栄養療法で傷を治す!?
    3.栄養療法でMRSAに立ち向かう!?
    4.栄養療法で病院を変える!?~NSTという新しい文化~
    5.世界の長寿食の結晶~ヘルシーランチの威力~
    6.単なる栄養を超えたものとしての「食事」
    7.食品の3つの機能を知っていますか?
    8.病院の中はガイコツ,病院の外はメタボ
    章末問題
    思い出の栄養療法・ケースレポート


    第2章 低栄養ってどんな状態?
    1.主観的に栄養状態を評価する
    2.自分の皮下脂肪はどれくらい?~身体計測~
    3.血清アルブミン値をみてみよう
    4.「低アルブミン血症=低栄養」ではない!?
    5.アルブミンとCRPの関係
    6.アルブミン以外に注目してみよう
    7. 大事なもの何ですか?~やせるとはどういうことだろう~
    章末問題

    第3章 低栄養を改善させよう
    1.最高の栄養療法とは~経口摂取~
    2.必要なエネルギーをどれくらいにするか
    3.食べられない人にはどうする?~胃瘻と経鼻チューブ~
    4.経鼻チューブの「罪」
    5.胃瘻って何だろう?
    6.末梢静脈栄養という選択
    7.ブドウ糖だけの輸液で本当にいいの?
    8.アミノ酸って大事なの?
    9.脂肪アレルギーを克服しよう~プロポフォールの話~
    10.脂肪で脂肪肝を防げる!?
    11.ビタミン,入ってますか?~ビタミンBとCの話~
    12.中心静脈栄養はどんなときにするの?
    13.中心静脈栄養のリスクとは
    14.中心静脈栄養のメニューを組むには
    15.微量元素を忘れないで
    章末問題
    思い出の栄養療法・ケースレポート

    第4章 経腸栄養と向き合う
    1.やってみよう!経腸栄養
    2.半消化態ってどんなもの?
    3.栄養剤が腸に与える影響は?~栄養剤の消化と吸収~
    4.腸の栄養ってどんなもの?
    5.栄養剤って医薬品? それとも食品?
    6.経腸栄養剤を選ぶ目を養おう
    7.経腸栄養は意外と怖い!?~嘔吐と下痢の恐怖~
    8.経腸栄養時の悪心・嘔吐対策
    9.聞きたくない言葉~先生,下痢になりました!~
    10.腸にもリハビリテーションが必要!?
    11.Clostridium difficile (クロストリジウム=ディフィシル)という悪魔
    12.まだまだあります~下痢の対策~
    章末問題

    第5章 栄養サポートから栄養セラピーへ
    1.重症敗血症に打ち勝つ
    2.敗血症のメカニズムを考える
    3.早く腸を使おう~ぐずぐずしている暇はない!?~
    4.血糖200mg/dLは高いの!?
    5.栄養素のスーパースター~エイコサペンタエン酸(EPA)~
    6.栄養で傷を早く治すには
    7.黒船来航~オキシーパTMの衝撃!?~
    章末問題

    第6章 栄養療法の可能性を信じよう
    1.ガイドラインの頼りなさ~自分でみつけ出す栄養療法~
    2.自分だけでは歯が立たない!?~チーム医療を促進するには~

    Column
    1.ワシントンマニュアルの栄養療法を超えて
    2.コミュニケーションの達人を目指す
    3.注目の栄養評価法 MNA®
    4.果てしない継続学習
    5.嚥下障害を伴う認知症と経管栄養
    6.マラスムスが伝統的にどう認識されてきたか
    7.クワシオルコルと母乳
    8.積極的な栄養療法の落とし穴
    9.紀元前の頑固職人,フェイディアスの哲学
    10.インターネットを最大限に生かすために必要なこと
    11.鋭い観察眼が発見したクロストリジウム=ディフィシル関連下痢症
    12.モチベーションを高く保ち続ける
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  • 最近経腸栄養で悩んでいる症例があるので読みました。ものすごくまとまっていて、良書です。栄養に関してある程度わかってたつもりだけど、全然わかってなかったんやなーって思い知らされました。著者はほとんど同い年なのに凄いなあ・・・。

  • 新着図書コーナー展示は、2週間です。
    通常の配架場所は、3階開架 請求記号:498.58//Sh49

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