血液内科医にアクセスする前に読む "血液疾患もどき"鑑別症例帖−Diagnosis for Mimics of hematologic disorders

著者 : 脇本直樹

• メジカルビュー社 (2022年3月21日発売)

作品紹介・あらすじ

内科で多く潜むCommonな“血液疾患もどき（ミミック）”の症例を集めた一冊。リンパ節腫大や白血球，血小板異常などの症例を基に，研修医と指導医の会話形式で若手がつまづきやすい点を整理しながら検査値，身体・画像所見，症候の見極めを解説。もどきを見抜くポイントを知ることで鑑別診断が捗り，容易に血液内科にアクセスできない状況でも自己解決できるようになる。また除外診断に直結する頸部エコーのコツや画像のみかた，鑑別すべき疾患等の関連がわかるコラム解説も充実。

感想・レビュー・書評

[もりわさんの感想 · 2023年8月15日]

血算、凝固の異常など、血液疾患を考える状況で、どのように鑑別を進めるかが理解できる本。学びの多い症例が集められていた。誤植が数箇所あったのはもったいない。

[東京大学医学図書館さんの感想 · 2022年7月12日]

7月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003613025

著者プロフィール

埼玉医科大学血液内科准教授

「2022年 『血液内科医にアクセスする前に読む ”血液疾患もどき”鑑別症例帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」