愛が理由

著者 : 矢口敦子

• 角川春樹事務所 (2005年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[usamokoさんの感想 · 2013年5月8日]

結構複雑な話でしたね。面白かった。

[ｅｍｉさんの感想 · 2013年2月8日]

うーん……話をずっと引っ張って、
最後に納得できるかなと思いきや、
なんだか微妙にズレた感じが残りました。

[まぴぃさんの感想 · 2011年11月13日]

1週間前に会った高校時代の仲良し４人組麻子、美佐子、真由子、冬美・・・美佐子が突然の死を迎える、あんなに楽しそうだったのに、キレイになったと感じていたのになぜ？事件を追う麻子。
そんな麻子の知らない美佐子の一面…死の真相は・・・

軽い感じで読める本、とはいえ、人間の内面？が複雑で何を信じていいのか、ちょっと戸惑いました。

[ミキさんの感想 · 2005年5月20日]

小説。友人の怪死に疑問を持った主人公・麻子が、手探りで真相を突き止めていく物語。でも麻子は素人なので､とても頼りなく、どんな結末があるのか、最後まで緊張させられる。メールや携帯電話、パソコンといった、今時アイテムが便利な反面､事件をややこしくしていて面白い。凝ったトリックがあるわけじゃなく､作りすぎていない犯人暴きが、他のミステリーと違う感じ。タイトルのようには甘くない。