- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758410588
感想・レビュー・書評
-
「小説男たちの大和」辺見じゅん著、角川春樹事務所、2005.11.18
236p ¥1,470 C0093 (2021.12.07読了)(2007.07.22購入)
日米開戦から80年だそうです。
この物語は、日本の敗戦を決定づけた「戦艦大和」の最後を描いたものです。
【目次】
一章 藤の壺
二章 明日香丸
三章 赤い鼻緒
四章 月光
五章 春の雪
六章 別れの桜
七章 波濤
八章 棚田
終章 海の墓標
注釈
☆関連図書(既読)
「戦艦大和」吉田満著、角川文庫、1968.07.20
「戦艦「大和」の建造」御田重宝著、講談社文庫、1987.09.15
「収容所から来た遺書」辺見じゅん著、文芸春秋、1989.06.25
「昭和の遺書① 父へ、母へ、最後の手紙」辺見じゅん編、角川文庫、1995.04.25
「昭和の遺書② 妻よ、子どもたちよ、最後の祈り」辺見じゅん編、角川文庫、1995.04.25
「昭和の遺書③ 妹へ、弟へ、最後の詩」辺見じゅん編、角川文庫、1995.06.25
「昭和の遺書―南の戦場から」辺見じゅん著、文藝春秋、2000.06.10
「戦場から届いた遺書」辺見じゅん著、NHK人間講座、2002.12.01
(「BOOK」データベースより)amazon
「戦艦大和」には、3000人を超える乗組員が搭乗していた。多くが10代、20代の若者であった。愛する人を家族を祖国を守るために、彼らは、海に散った…。今、日本人が語り伝えなければならない、愛と涙の物語。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2015年4月7日
写真/2005「男たちの大和/YAMATO」製作委員会
装幀/菊地信義 -
鹿児島の枕崎漁港というところに内田真貴子が「大和が沈没した地点へ連れて行って欲しい」と頼み回ったことからストーリーは始まります。漁師さんに断られ続けていたが、そんな中に大和の乗組員であった神尾克己がいて、最初は断っていたが、自分の恩師の知り合いと知り頼みを聞き入れることにして、過去のことを知らないでいた真貴子にその全貌を話し始めたのです。この男たちの大和は、2005年の12月に映画が公開され大ヒットした名作です。この本は、昔の話の内容でありなんだか切ない気持ちになりました。
-
・映画のノベライズ本
・最後ら辺の「<FONT color="#EFEFEF">自分だけが生きて還ってきて〜</FONT>」のところはかなりグッときた
映画では無かったはず(数年前に観たので記憶があやふや)