剣客同心

著者 : 鳥羽亮
  • 角川春樹事務所 (2006年10月発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758410731

剣客同心の感想・レビュー・書評

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  • 地方新聞に順次連載されたモノ。陸奥・源真流・霞篭手に挑む若き同心。〜隠密同心の父を持つ長月隼人は剣術に打ち込んでいて奉行所に見習いに上がることでがきないでいるが,父が難事件を抱えていていることは解る。見習いでて間もなく,父が斬殺された。十手を持った右手を斬られ胴を真一文字に裂かれ首には致命傷があった。探索をすると,陸奥高津藩の関与が浮かび上がってきた。南町奉行所には隼人の探索を妨害する藤田の勢力もある。父が不審に思ったのは若い男女の相対死。高津藩の御用を一手に受注しようとする廻船問屋・松田屋と老中・水野正成の家老が関わり,大奥までもが関与していることが明らかになる。上司の内諾を得た隼人は藤田を拉致して相対死として処分し,高津藩中屋敷で行われている饗宴で松田屋を捕らえる決意をする。その前には父の敵である陸奥・源真流の霞籠手撃ちの手練れを倒さなければならない。〜いやあ勿論,予定調和に向かって物語が進むわけですが,人間気長に構えていなければならないなあと思うわけです。障害があったら,ちょっと遠回りしなければならないけど,大きな目標のためには大事である・・・と。新聞小説と聞くと,ああ成る程,工夫が必要なんだなあ・・・,作者も執筆中に倦むことがあるのだろう,体調もあるし・・・何て事を考えてしまう。どうやって結末を迎えるかもね。ま,休み休み読むのにも新聞小説は適している。

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