風の邦、星の渚―レーズスフェント興亡記

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著者 : 小川一水
  • 角川春樹事務所 (2008年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758411165

風の邦、星の渚―レーズスフェント興亡記の感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!
    最初の、ルドガーに会いに行くエルメントルーデかわいい。そして凛々しい。レーズもいいキャラだし、実に良かった。
    レーズの正体とかSF要素たっぷりな設定の辺りをもうちょっと詳しく読ませてほしかった気もするけど、その時代の知識に合わせてる感じだしまあしょうがないのかな。

  • 舞台は好き
    レーズとラルティの設定が浅い
    ヒロインと弟がご都合がよすぎて入ってこない

  • 彼女はそこにいて、ずーっと私たちを見続けてきた。

  • 小川一水さんの本は前から読もうと思っていたので、図書館にあったものをとりあえず借りてみた。

    内容は14世紀のヨーロッパの歴史をよくふまえてあって世界史を思い出しながら読めました。

  • 中世の歴史物、プラスSF。
    歴史物だしヨーロッパ圏(?)だし登場人物を覚えるだけでも大変かな~とこわごわ読み始めたのですがもの凄く読みやすいし誰が誰だか混乱することもなくて。感激しました。
    リュシアンが変わっていく過程が面白かった。
    装幀:伸童舎/装画:村田蓮爾

  • 予想してたより面白かった。終章はもう少し余韻があってもいいかも…

  • ファンタジー要素である宇宙(?)的生命体、泉の精レーズを前面に押し出しながらも、魔法だの奇跡だのは殆ど出てこない、現実的なレーズスフェント興亡記。SF要素はかなり低い。
    寂れた地方都市が帝国自由都市の権利を勝ち取り、左遷された若い騎士ルドガーが荘司から市長(コンドル)になるまでの歴史ファンタジー。
    勢いがあって面白い。

    うら寂れた村が発展できるとこまで発展する、成功記。
    興「亡」の「亡」はもしかして、デンマーク撃退の折にレーズ自身がいったんレーズスフェントの建物までも破壊した部分なのかな。とはいっても滅びたわけではないが。
    レーズとレーズスフェントとの絶妙な距離感が好きです。

    かなりうまくいきすぎの感があるけれど、街の発展が主旨ではあるし1冊分でちょうど良い長さなのか。興亡が繰り返されて発展に時間と冊数をかけたところで同じことの繰り返しだろうし。
    これ以上興亡を書く必要はなかったにしろ、しかし一味足りない。
    まさに小説はレーズスフェントの興亡記であり、イベントを時系列でその筋を追うような記録を見るようで、人物の心情や葛藤、行動原理や背景などが余りかかれないのが個人的には物足りなかった。急ぎすぎの側面が少し不満。小説と言うより記録。

  • [購入時]
     小川一水の新刊は嬉しいんだけど、ハードカバーは止めて欲しいなぁ。値段はともかく読みづらい。

  • 父親と対立して、辺境に追いやられた若き騎士ルドガーは、赴任した領地でカエサルと古代ローマを知っているという、不思議な街の守護精霊「レーズ」と出会う。実は彼女の正体は遠い星の彼方からやって来た巨大な異星生命体の対外感覚器官だった。ともに故郷を亡くし、固陋なキリスト教の因習に反発する二人は、中世ヨーロッパの海に面した三角洲に、今までなかった街「レーズスフェント」を作り、帝国自由都市を目指す。だが、街が発展するにつれて辺境伯やハンザ同盟の怒りを買い、同じく異星生命体と接触を持ったデンマーク国王との戦いへとつながっていく……。はたしてレーズスフェントの未来は?俊英・小川一水が、初のハードカバーで描く歴史SF! (アマゾンより)

    物語のキーとなるレーズが、異星人であることをそれほど主張しないので・・・、歴史SFというより普通のファンタジーとして読めますかね。
    14世紀ドイツ及びその周辺諸国について、丁寧な歴史的描写をされているので大変読み応えがあります。
    ひとつの街を作りあげ、維持し、繁栄させるために奮闘した一人の騎士に、異星からやってきた生命体が共感したことから始まったこの物語。
    小さな人間たちが、大きな存在に立ち向かって手に入れたルーズスフェント。
    これは、彼らが彼ら自身の手で手に入れた、素晴らしい自由都市を謳うサーガです。

  • 当時の人間(騎士)がどんなものごとの見方をしてたかということ、に違和感を覚えることなく読めた。
    生きるのにしぶとく死ぬのにあっけないその時代らしい物語り方がしっくり。
    それでも厳しすぎないあたりがやや物足りないような安心して読めるような。
    「帝国自由都市」にぐっときた。

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