警官の紋章

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.54
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本棚登録 : 454
レビュー : 70
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758411202

作品紹介・あらすじ

北海道警察は、洞爺湖サミットのための特別警備結団式を一週間後に控えていた。そのさなか、勤務中の警官が拳銃を所持したまま失踪。津久井卓は、その警官の追跡を命じられた。一方、過去の覚醒剤密輸入おとり捜査に疑惑を抱き、一人捜査を続ける佐伯宏一。そして結団式に出席する大臣の担当SPとなった小島百合。それぞれがお互いの任務のために、式典会場に向かうのだが…。

感想・レビュー・書評

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  • 道警シリーズ3作目。面白かった。ワクワクして先を読みたいのに、何かきちんと読まないと読み逃してしまうので一字いちじをきちんと読みたいし。結局、あっという間によんでしまった。魅力ある登場人物たちの活躍を今後も是非シリーズ化してほしいと思う。

  • 道警シリーズ第3段。

    サミット会場
    父の復讐を企てる警官!
    大臣暗殺のテロ予告テロ!!
    それを追う警察官!!!

    ・・・を期待したら、そっちはサイドストーリーだったのね~
    あくまでメインは前作の続き。
    あ~ またその話なのね~
    引っ張るね~
    1作目から順番に読まないと、つまらないと思うよー。

  • 登場人物が多く、設定が複雑なので
    本来ならストーリーの中で迷子になるはずが
    著者の力量からか、最後まで緊張感を持って
    読むことができるのがすごい。

    警官の熱い思いが伝わってくる。

    でも、エピローグは不要だったかな。

  • 北海道警察を舞台にした第三弾。洞爺湖サミットの直前、拳銃を持ったまま制服警官が行方をくらますことにより、道警は恐慌をきたす。彼の真の目的は何か、明らかにされないまま時間は刻々と過ぎてゆく。その警官の捜査にあたる刑事、VIPの圭吾に当たる刑事、それぞれが徐々に同じ場所を目指してゆくのだが・・・読後感の良いミステリーです。

  • 北海道警察は、洞爺湖サミットのための特別警備結団式を一週間後に控えていた。
    そのさなか、勤務中の警官が拳銃を所持したまま失踪。
    津久井卓は、その警官の追跡を命じられた。
    一方、過去の覚醒剤密輸入おとり捜査に疑惑を抱き、一人捜査を続ける佐伯宏一。
    そして結団式に出席する大臣の担当SPとなった小島百合。
    それぞれがお互いの任務のために、式典会場に向かうのだが…。『笑う警官』『警察庁から来た男』に続く、北海道警察シリーズ第三弾。

  • 201402

  • まさに警官の紋章を背負うにふさわしい人間がなそうとした父親の敵討ち。

    キャリアの出世のために犠牲になったノンキャリ職員。
    最後日比野を庇う警察官達が実にcoolだ。

  • 最後にうるってきました。エピローグもいい

  • 北海道、洞爺湖サミットをめぐる警察の話
    読み応えあった!

  • 今後の展開が期待できる内容だった。

    不祥事になってしまうからとはいえ、
    最後の襲撃が無かったことにするのは無理があるような。

  • 北海道警を舞台にした警察もの。

    後半は、まぁまぁのテンポで読みやすかったし、ラストは大団円といった感じでしたが、前半~中盤まではあまり興味が持てなかった印象。

    警察内部の闇の部分を書いた本格的警察ものなんだと思いますが、個人的にはもう少し心情にスポットをあてたものの方が好みといった感じです。

  • 組織の中で生きる個人の葛藤。
    国家の代紋を背負った犯罪者達(官僚) vs 刑事の正義
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/7226142.html

  • ①笑う警官②警察庁から来た男、から続く道警シリーズ第3弾。総務係の小島百合がいきなりストーカー被害者警護役で凶悪犯を撃ち撃退というびっくりする展開でスタート。洞爺湖サミット開催を控え緊張したなかでの失踪した警官。捜索するうちに佐伯、津久井の追う事件との絡み。ついに暴かれた膿、警察キャリアトップ出世の為犠牲になる中間管理職・・・読後感はあまり良くないが、派遣され同僚となるイケメンSPにちょっと惹かれた小島に嫉妬する佐伯、進展があるのかな?。前作からの事件をうまく繋ぐ巧みさシリーズを読む楽しみです。

  •  全ての道はローマへ…というように、今回もあの事件がベースとなっていました。こんなにあちらこちらに余波を及ぼしたあの事件、若い警官の正義感がなおさら貴重に思えます。腹がたつけど、本当に悪い奴はしぶといということも改めて感じました。

     今回、佐伯さんが携帯やメールを使いこなしていたのには驚きましたが、相変わらず肝心なところでは‘鈍い?’と思わせてくれたりもする、でも今回は‘わざとかな?’と思いましたよ。。。進展して欲しくないような気もしましたね。

  • 読んだ

  • 道警シリーズ第2弾…だと思ったら第3弾だった…。
    なんかよくわからんなーと思ったらあららら。
    でもおもしろかったからよし。
    道警のはなしは地名とかがわかるから楽しい。

  • 『うたう警官』『警察庁から来た男』に続く北海道警察シリーズ第三弾。これまでのシリーズにも出ている登場人物が、この作品でも活躍します。舞台が北海道・洞爺湖サミット直前の北海道と言うことで、北海道の実際の現職知事も実名で物語上出ています。

    この著者は、『ベルリン飛行指令』などの第二次大戦三部作に始まる第二次大戦モノから、この作品に代表されるような警察モノ、そして、ノンフィクションと非常に幅の広い分野の作品があるんですが、どれも映像化されるなどして、それぞれ良い作品になっています。この作品もそうです。

    それにしても、何で北海道警察を舞台に作品を書くのかと思ったら、著者は北海道出身で、北海道在住なんですね。でも、何でかっこよく活躍するものではなく、不祥事を題材としているんでしょうね?

  • 全部読む気があるなら、
    シリーズ1巻から読んだ方がよかった
    この本だけで完結する話もあるけれど
    それ自体も前回の背景があっての事件だし
    大きな話自体は解決せずにずっとつながっているようだし

    しかし、某県警とかじゃなくて、北海道警って
    はっきり出してしまってバッシングとかなかったのかな
    ちょっとびっくり!

  • 北海道警シリーズの第3弾。
    1.笑う警官
    2.警察庁から来た男
    に続いた作品。

    洞爺湖サミットを控えた特別警備結団式を間近に拳銃を所持したまま失踪した警官。津久井は、その警官の追跡を命じられ・・・というような内容。
    津久井に関しては記憶があるものの、佐伯、小島百合については記憶がなく、笑う警官から時間が経ちすぎていたのであまり楽しめず。
    (しかも2を飛ばして読んでいるので余計に)

    再読の際は順番に間を空けずに読みたいところ。

  • 途中まで犯罪がどのように起こるかわからず、しかしながら、微妙に繋がっているその背景を複数の主人公が暴いていくことで、気分が盛り上がった。最後も良い終わり方。

  • 「笑う警官」、「警視庁から来た男」に続く第三弾です
    1作目から読んでないと展開がわかりにくい
    部分もあるので1作目から読んだ方がおもしろいと思います

    警察組織の闇、警官の失踪、大臣のSPと同時進行で進む
    物語はノンストップでおもしろいです

    中心人物、佐伯・津久井・小島百合、今回も期待を
    裏切りませんでした。









  • 前に読んだ小説のシリーズ3番目。
    ん?2番目を飛ばしてしまっている。
    しまったか。

  • 笑う警官の続編ということで読み始めたんだけど、前作と同じくどうも結末が簡単すぎて盛り上がりが拍子抜けしてしまいましたね。でも佐々木譲さんの他の作品も読んでみたいです。

  • 道警シリーズ 第3弾。
    2を飛ばして3に来ちゃったw

    道警ものなので興味をもって読めるが、(今回は洞爺湖サミット関連)道民じゃなかったら最後まで読めないかも。
    1同様、登場人物に魅力を感じられない。

    けど、実際にあった道警の事件絡みなので、とりあえずこの後、2を読んで、4・5と読んじゃう予定。
    図書館だけどw

  • アクションが少なかった

  • 洞爺湖サミットの頃は、札幌の大通り公園周辺はあちこちに警察官が立っていて、物々しかったなぁ。他県の警察車両がたくさん走ってて、ご苦労様ですと思ったものです。

    前作までで、膿を出し尽くしたのかと思われた道警。まだありましたか。。
    うたう事よりも、自らの命を絶つことを選び、そして上はそれを事故死扱いとする。やり切れませんね。組織って、自分が見えなくなるんだろうか。

  • シリーズ前2作を読んでから間を空けてしまったので、思い出すのに時間が掛かった。結局、前作の事件には更に裏があったってこと?郡司事件、引っ張ってます。
    佐伯、津久井、小島の三人が三様の目的で事件を追いつつ、最後には繋がっていくという展開。途中、佐伯と小島の恋愛モノもちょこっと混じったりして楽しい。事件の結末自体は無難に終わった感じではあるが、何だかすっきりしないところも。まだまだ続きが待ってますよ、っていうことなのかな。

  • 道警シリーズ第三弾
    北海道サミットに警官のテロ?

    前二作に比べるとちょっとパワーダウンしたかな?

  • <内容>北海道警察は、洞爺湖サミットのための特別警備結団式を一週間後に控えていた。そのさなか、勤務中の警官が拳銃を所持したまま失踪。津久井卓は、その警官の追跡を命じられた。一方、過去の覚醒剤密輸入おとり捜査に疑惑を抱き、一人捜査を続ける佐伯宏一。そして結団式に出席する大臣の担当SPとなった小島百合。それぞれがお互いの任務のために、式典会場に向かうのだが…。

  • やっぱりこのシリーズすきです

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著者プロフィール

一九五〇年三月、北海道生まれ。七九年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。九〇年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。二〇〇二年『武揚伝』で新田次郎文学賞を、一〇年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。他に『ベルリン飛行指令』『疾駆する夢』『昭南島に蘭ありや』『警官の血』『代官山コールドケース』『獅子の城塞』『犬の掟』など著書多数。

「2017年 『武揚伝 決定版(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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