眩暈

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 82
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758411295

感想・レビュー・書評

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  • 私立探偵の畝原はある夜、なにかから逃げている様子の少女を目撃する。
    乗っていたタクシーで慌てて引き返すものの、少女の姿は忽然と消えていた。
    翌日、無残な遺体となって発見される少女。
    畝原は、自責の念から独り聞き込みを行うが、少女の両親の態度に不審を抱くのだった。
    さらに、かつて連続殺人犯を犯した少年が周辺に住んでいるという噂が・・・・・・。
    果たして少女殺害事件との関わりはあるのか。
    そして第二の殺人事件が―――。
    (アマゾンより引用)

    面白かった(*゚▽゚)
    あの警備員のやつ、めっちゃ腹立つなぁ

  • うーん。盛り上がりにかけるなあ。
    事件にほとんど関係のないエピソードがだらだらとあったりと、構成がうまくない。

  • 2015.2.26-16
    畝原探偵シリーズ
    翌日遺体となって発見された深夜見かけた少女の死に責任を感じ犯人探しを始める畝原。事件の犯人のような若者が今後増えていくのか?と思うと暗澹たる気持ちとなり、日本の将来を思うと眩暈を感じます。

  • 探偵畝原シリーズの一作。ススキノ探偵と比べて、とても真っ当な探偵である主人公が巻き込まれる事件は、ススキノ探偵シリーズよりもアクションは控えめだけど、悲惨さや気持ちの悪さというか、本当にありそうで怖いという感触。今回も身勝手に殺人事件が起こったけれども、こういった事件は身の回りで起きそうで、他人事ではない手触りが気色悪かった。いや、とても面白い作品なんだけどね。

  • 畝原シリーズ第七作。

    犯人の偽装が予想外だった。
    主犯の動機は理解しがたい。

  • 畝原探偵シリーズ7作目。

    今回は意外な真犯人だった。出てくるキャラが誰も彼も胡散臭くて、レギュラー陣以外はみんな怪しそうではあるんだけど。最近のシリーズ作の中では久し振りにストンと腑に落ちる結末だったかも。動機は相変わらず奇々怪々でえげつないが。

  • 探偵小説。
    面白かった。
    ハードボイルドなんだけど、無駄にスーパーマンでもない。
    愛する家族があり、警察と協力できる、柔らかさもある。
    ネットの功罪は、リアル。
    魅力のある人物設定。
    シリーズのようなので、他も読んでみたい。
    http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-a9ff.html

    • KOROPPYさん
      おはようございます。
      興味を持っていただけて、うれしいです。
      機会がありましたら、ぜひ!
      ハードボイルドも、いろいろ魅力的なシリーズがありま...
      おはようございます。
      興味を持っていただけて、うれしいです。
      機会がありましたら、ぜひ!
      ハードボイルドも、いろいろ魅力的なシリーズがありますよね^^
      2012/11/07
  • 確かに眩暈がきそうな話だった・・・

  • 実際にあった事件をモチーフにしたと思われるものがあちこちに散りばめられ、ニヤリとする。特に、冒頭のおそらくA学園の経費流用事件なんだろうし。ローカルな事件だけど、札幌の人はきっと覚えてるはず。

    舞台が札幌なので、地名も良く知ってるし。微妙に変えた名前はあれなんだろうかと想像したり。
    登場人物の会話が北海道弁。普段、北海道弁って意識して話しているわけじゃないけど(普通にほとんど標準語だと思ってたし)、文章に起こしたものを読んでみると、やっぱり、違う ぜんぜん違う

    ニヤリとするところがたくさん合って、とても楽しく読めました。事件の真相はちょっと意外だった。。。あぁ、そういうことかーと。ああいう若者たちが増えているのだと思うと、これからの将来どうなっていくのか、とても不安になったり。

  • 私立探偵畝原シリーズ第7作。呑んでタクシーで帰宅しようとした畝原は、車中から深夜に徘徊する少女を目撃する。逡巡した畝原は、運転手を説得し、目撃した現場に戻るが、少女の姿はどこにもなかった。翌日、その少女の死体が発見される。そして・・・。このシリーズは、いつもながらさくさくと読ませます。自身の家庭が平穏なだけに、探偵の抱える苦悩の深さが際立ちます。ここ数作読んだ中では、上出来です。

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著者プロフィール

一九五六年札幌生まれ。本郷幼稚園中退、本郷小学校卒、東白石中学校卒、札幌東高等学校卒、小樽商科大学中退、北海道大学文学部哲学科中退。
現場作業員、ポスター貼り、調査員、ガードマン、トラック助手、編集者、広告営業、コピーライター、受刑者など諸職を転々。
一九九二年『探偵はバーにいる』(早川書房)で小説家としてデビュー。同作は、一九九三年『怪の会』激賞新人賞受賞。
二〇〇一年『残光』(角川春樹事務所)で日本推理作家協会賞受賞。

「2010年 『北の作家 書下ろしアンソロジーvol.2 utage・宴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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