追跡―警視庁鉄道警察隊

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 60
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758411370

作品紹介・あらすじ

東京都内を運行する列車内で、スリと切り裂き事件が相次いで発生した。『多国籍スリ集団』と呼ばれる犯人たちは、お年寄りや女性を狙い、乗客を集団で取り囲み、連携して犯行に及ぶ。一方、『切り裂き魔』と呼ばれる犯人は、女性のバッグを狙い、ゲリラ的に切りつける犯行を繰り返していた。警視庁鉄道警察隊新宿分駐所の小笠原たちは、犯人グループを追い、警乗に追われていた。日々拡大する被害のなか、小笠原たちの執念の捜査で辿りついた犯人像…それは、男性ではなく女性だったのだ-。著者渾身の書き下ろし新警察小説。

感想・レビュー・書評

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  • 読み応えあり!

    なのだが、冒頭部分の目撃証言「50歳前半の初老の女性…」というのがずーっと気になってしょうがない。
    そうか、そうなのか!?初老なのか…

  • 自己中心的な主人公にイライラしながら読んだ。
    粘り強さがあるがゆえに意固地。
    先輩の話をあまり聞いていないのか。
    第一発見者が模倣犯で真犯人。
    初動捜査で人体を改めていれば、すぐに物語が終わったかもしれない。被害者も減っただろう。
    横道に逸れる話が多かった。間延びしてグダグダしている。

  • 2016_02_26-0023

  • 電車の中で起こる犯罪、スリや痴漢を捕まえる鉄道警察隊にスポットを当てた小説。
    ある日女性のバッグが切り裂かれる事件が起こる。
    犯人は捕まったかに思えたが再び切り裂き事件は起き、次第にエスカレートしていく。

    そして挙げられた犯人は・・・

  • 事件の捜査をしたくて警官になったのに、鉄道警察隊に配属され、事件とは無縁な日々に鬱憤を募らせていた小笠原。そんな中、都内を運行する列車で、スリと切り裂き事件が相次いで発生した。奇妙なことに、被害者は誰も犯人を見ていないという。
    曖昧な犯人像に事件は難航、それをあざ笑うようにだんだんとエスカレートしていく犯行。犯人はいったい誰なのか。

    鉄道警察隊が活躍するお話しです。

  • 高島哲夫の新境地?
    シリーズ化希望。
    テレビドラマ化しそう。
    読後感はあまり気持ちよくないが

  • 鉄道警察ネタです。 警察の縄張り意識の強さを感じてしまう作品ですね。 それと、警察官の意地も・・・。 麻生幾の作品よりも人間性にあふれたサスペンスに仕上がったいて、 個人的には好きな作品です。

  • 警視庁には就職できたものの勤務先は鉄道警察。同期は所属の部署でどんどん手柄を立てて行く。小笠原の所属する鉄道警察隊はあくまで犯人を捕まえても所轄に犯人を渡さなければ ならない。切り裂き魔が実際は二人(一人は過去の旦那の浮気の妄想から若い女性の赤いバッグを切る、もう一人はそれを目撃した派遣社員。女装して若い女性を切り裂く)最終的に捕まること、犯行を止めてもらいたくて事に及ぶ。

  • タイトルそのもの、鉄道警察隊にスポットを当てた作品。
    電車の中で起きるスリや痴漢などを地道に捕まえていく鉄道警察隊をここまでクローズアップして書いた作品も珍しいのではないのだろうか?
    師走に入り、増える集団スリを追ううちに、女性のかばんを切り裂く事件が連続する。
    その事件を鉄道警察隊・新宿分駐所の面々は、徐々にエスカレートしていく切り裂き魔の実態に迫っていく・・・
    犯人そのものは、結構早い段階から予想がついてしまうので、推理小説としては物足りないかもしれないが、普段知ることの出来ない世界の人々が、とても魅力的に描かれていて、好感が持てる。
    ぜひぜひ、シリーズ化してもらいたい。

  • (200907)
    高嶋哲夫なのにこのちっちゃい話のまとまり加減はなに!

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著者プロフィール

高嶋 哲夫(たかしま てつお)
1949年、岡山県玉野市生まれの小説家。慶應義塾大学工学部卒業、慶應義塾大学大学院修士課程修了。日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構)研究員を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校に留学。1981年に帰国してからは学習塾を経営。
教育関連書や児童書に関わっていたが、1994年『メルトダウン』で第1回小説現代推理新人賞を受賞。1999年、『イントゥルーダー』で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞、本格的な小説化デビューに至る。2018年に『都庁爆破!』がドラマ化された。

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