巡査の休日

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.42
  • (14)
  • (77)
  • (90)
  • (17)
  • (2)
本棚登録 : 441
レビュー : 69
  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758411455

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 前作「警官の紋章」の事件のすぐ後から、1年半飛んだ時期のある一週間の話。

    刑事の日々の仕事を通して、今まで気になっていた事件に新しい事件も加わって忙しい一週間を追っている。地味な「24」みたい。札幌の有名なお祭り「よさこいソーラン」を絡ませて、観光性もじゅうぶん。北海道に行きたくなります。

    「警官の紋章」の続きというかスピンオフというか、本当に話が繋がっているので、前作を読んだすぐ後だったせいか臨場感がすごかった。ぜひ2冊続けて読むことをお勧めします。

    いずれ時間をあけて「笑う警官」「警察庁から来た男」「警官の紋章」「巡査の休日」を一気読みしたいです。

  • 面白かった!ただ犯人はどうやってすごしていたのか?

  • よさこいソーランの時期の話。
    逃走したストーカー殺人犯を追う捜査班、ストカー被害者を警護する婦警、引ったくり犯を追う刑事。過去シリーズのように、各チームの捜査が交じり合いそうな雰囲気があるが、それぞれに事件が収束する。佐伯が事件の結末に関わらない点や、全体として大きな事件にならないあたりが「休日」か。

  • 北海道の警察。ストーカーが逃げる。
    よさこいソーラン。

  • 真犯人は度々場面に上がったので怪しかった。
    男から被害を受けた女性なのに、一方は緊張感がなく、一方は悲壮感さえ漂う。
    どこでどう間違えたのか。たらればを言えばキリはない。警察も人間だから間違いもある。それでも完全を目指してほしい。

  • 5月に読んだ警官の紋章の続編。この作者の小説には結構あるのだが、様々な事件が最後に修練していく様がとても面白い。舞台はもちろん同じ北海道警察。ストーカー事件、引ったくり事件、白骨死体発見事件、そして過去の事件や何か気になる出来事等が同時に展開していく。この話で刑事達が横浜のはずれのとてもマイナーな町に捜査で行くのだが、そこは私が昔しばらく住んでいた辺り。町の描写の雰囲気が全くその通りであり、実際に取材で訪れたということが分かる。ご苦労なことである。

  • 神奈川で現金輸送車の強盗事件が発生し、犯人の一人に鎌田光也の名が挙がった。
    鎌田は一年前、ストーカー行為をしていた村瀬香里のアパートに不法侵入したところを小島百合巡査に発砲され、現行犯逮捕された。
    だが、入院中に脱走し指名手配されたまま一年が経ってしまっていたのだ。
    一方、よさこいソーラン祭りで賑わう札幌で、鎌田からと思われる一通の脅迫メールが香里の元へ届く。
    小島百合は再び香里の護衛につくことになるのだが…。大人気道警シリーズ第4弾。

  • 201403

  • またもや一気読みしてしまった。
    結局のところ「キャリアがどうしようと、現場は現場がすべきことをするのみ」

    なるほど、まさしくそうだね。

  • 道警や警察組織から少し離れた内容。
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/7475542.html

全69件中 1 - 10件を表示

プロフィール

一九五〇年三月、北海道生まれ。七九年「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。九〇年『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。二〇〇二年『武揚伝』で新田次郎文学賞を、一〇年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞する。他に『ベルリン飛行指令』『疾駆する夢』『昭南島に蘭ありや』『警官の血』『代官山コールドケース』『獅子の城塞』『犬の掟』など著書多数。

「2017年 『武揚伝 決定版(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

巡査の休日のその他の作品

佐々木譲の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

巡査の休日を本棚に登録しているひと

ツイートする