苫米地英人、宇宙を語る

著者 :
  • 角川春樹事務所
4.06
  • (28)
  • (17)
  • (12)
  • (3)
  • (2)
本棚登録 : 296
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758411493

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 苫米地さんの本にしては、正直得るものが少なかったかなと思いました。でも、これは自分がすでに他の苫米地さんの本で読んだことが増えてきたからかもしれません。印象に残ったのは研究費についての部分。やっぱり、予算がケタ違いについていればその分失敗もできるし結果もより良いものに仕上がる可能性が高い。そういった意味で、税金の使い道だって吟味されてしかるべきだけれど、使えない状況よりは予算がついて何かをしてみることができる状態にある、ということはすごく前進しているんだろうなと思いました。そのあたりが腑に落ちた一冊でした。

  • 自分の知っている苫米地英人さん好きな人が、口を揃えて

    言う、苫米地英人さんの本で一番オススメしたい本が

    この本。

    何十冊と出版している苫米地さんの本の中でも数冊しか

    読んだ事のないバタシですが、

    確かにフォレスト出版で出ている本よりもインパクトが強め
    ※読んだ事あるのがフォレストから出版された本が多いw

    だった印象。

    主に子供を持つ親御さん向けに
    「IQ200になる習慣」もわかりやすく、衝撃だった。

    そこまですれば・・・今の器量じゃできないなっと自覚させられ

    落ち込んだ時にたまに読み返してはいる本です。

    そ、「苫米地英人宇宙を語る」でも相当ぶっ飛んでだ

    スコトーマ外れた?!)笑

    最初からぶっ飛んだ内容時間の流れを未来から過去?

    公理の話し、数学的、科学的、物理的な話し…

    まさにテレビに出てる時の苫米地さんのあの語り口調が

    再来と言った感激、関心を呼ぶ内容かと…

    不確定性原理?エントロピー?難しい言葉がでてきすぎて理解出来てないんだけど興味をそそられる話し!!

    苫米地さんからしたら専門的ではないのかもしれないが、こういう機能脳科学的な?本ももっと出版して欲しいと思ったw

    やっぱ、この方は面白い!!理解する事で抽象度がアガルような…

    とても刺激的で躍動感ある未来がある、希望があるような一冊だったと…凄い…とにかく読んでみるべし!

  • <まとめ>
    ・「宇宙はなぜ存在しているのか?」
    →「寂しいから存在している」
    ・時間は、未来から現在に向かって流れている
    ・神は誰がつくったのか?
    →記憶である
    ・1人1人が自分の宇宙を持っている。その宇宙の中で自分を幸せにできる人は自分以外いない

    <私はこうする>
    ・さすが苫米地博士、ぶっ飛んでる( ゚д゚)
    →正直な感想だが…
    ・ここから私はどう考えるかだが、時間の流れの概念にたいする見方を少しアップデートできた。
    例えば現在、何か嫌なことが起こったとしても自分の中で「時間は未来から過去へ流れている。だからこれは、必然なんだ」と解釈したり、「結局、自分を幸せにできるのは自分以外にいない」と開き直ったりすることが大切だと理解した。
    ・苫米地博士×宇宙ということで、一度読んだだけでは理解できない箇所も多かった。また読み返したい。

  • じつは、さっぱりわからないけど、
    すごそうな本

    2016.11.26
    読んだ。
    すごい!

  • 宇宙規模のスケールで語られる「哲学」の本。なので学術書と言うよりは、文学としてとらえると腑に落ちる。
    とはいえ、小難しい話ばかりではなく、SFチックな想像力をかきたてられるので、ゆっくり思考しながら読むと、充実した時間が過ごせるはず。
    そもそもの公理が、著者の他の本で補わなければならないものばかりなので、新しい読者層獲得が目的だったのではないかと思われる。ちなみに僕も、この本で著者を知った。

  • 哲学としても詰めが甘い気がする。

  • 宇宙と自分の存在について一つの解。

    この世の仕組みはすべてわかる。
    これからの人生で自分でやることは

    自分の宇宙を定義する。
    それは自分自身の心が決める。
    自分がつくりたい宇宙をつくる。

    幸せになりたければ幸せなものだけに囲まれたらよい。

    人の宇宙は無関係であるし、物理宇宙すら無関係である。

    自分自身を自由に解放するためには、周りと調和しつつ自らが求めるもののみで満たす。

  • 新興宗教の方々も、どうせなら本書くらいの教義を準備して欲しいものだ。
    まぁ、それは筆者が真っ向から否定しているものなのだが。
    どっぷり浸かると信者になってしまう皮肉だが、折に触れて読みたくなる心地良い頭の刺激。

  • 超天才で超うさんくさいマッドサイエンティストこと苫米地英人が宇宙について語った本。

    なんでも角川春樹に「おい苫米地、お前ホーキングは間違ってるって言ってたよな。それ本にしろ」と言われて書いたとか。

    最新の分析哲学では時間は未来から過去に進む、とか仏教の空や唯識的な考え方など、難解な部分もありますが、そういうところは飛ばしてもちゃんと大枠はわかるようになっている。

    角川春樹ナイス!

    超おもしろいよ。

  • Dr.苫米地の本はいつも面白い!

全20件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苫米地英人の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
苫米地 英人
苫米地 英人
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×