スリープ

著者 : 乾くるみ
  • 角川春樹事務所 (2010年7月発売)
3.41
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  • 122レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758411615

作品紹介

目覚めると、そこは30年後の世界だった。『イニシエーション・ラブ』『リピート』に続き、今度は未来へ…6年ぶりの長篇書き下ろし。

スリープの感想・レビュー・書評

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  • 読了日2013/01
    科学の話はわたしの頭では難しくて全くついていけなかたったけど・・・
    SF系は苦手だけど・・・
    乾くるみさん特有のどんでんがええしはやっぱり面白くて
    読み終わった後に、もう一度見返してしまった。
    「イニシエーション・ラブ」ほどの驚きはなかったけど。
    リピートも読まなくっちゃ。

  • 2017.4.8 読了


    これはまた よくこんな話
    考えつくなぁ。。。と。

    人類が神の域に手を出した。。。

    こんなことが可能になったら
    笑えない。。。


    なかなか 興味深い話ではありましたが、
    ちょっと難しかった。。。




    それにしても、カプセル1番は
    どんな人が入ってたんだろう??

  • 物語の起こりは科学番組《科学のちから》。天才中学生が本格的なサイエンスをレポートする人気番組だ。高い視聴率を記録していながら番組は終了してしまった。最も人気だった羽鳥亜里沙もテレビの表舞台から消えた。実は当時驚くべき研究が秘密裏に行われていた。羽鳥亜里沙は研究所を取材に訪れ、好奇心も相まってその高度な研究、実験に巻き込まれてしまったのである。科学が果てしなく進歩する中、人間の領分はどこにあるのだろうか。

    施設の構造や科学技術の説明は結構読み飛ばしていったが面白かった。途中パラレルに話が書かれて、まんまと混乱に誘われた。ただ、人物も複雑ではなく徒に視点も動かない(最後まで読めばわかるが)ので難なく読み進む。ネタバレにならないように書くが、番組同期の鷲尾まりん、戸松鋭二、山下勇樹に比べ、最終的に亜里沙がああいう生き方となったのが、ストーリーの象徴のようだ。読み終わってみると、初めてではない気がしてきた。実は過去読んだことがあったのだろうか。記憶が曖昧。

    現在我々は大変便利な生活をしている。一方で科学は、特に生命科学の分野では「できること」「できないこと」を明らかにするだけでなく「してよいこと」「してはいけないこと」を忘れ疎かにせざるべきなのだろう。本文の内容だと少々極端だけど。

    ところで、冷凍睡眠については学研の雑誌で読んだ記憶がある。現代の医学では治療できない病気も、将来は治療法が確立している可能性がある。ゆえに、何らかの方法で未来へ行けたなら、完治が望める。それには身体を冷凍保存するアイディアがあるというのだ。15年以上昔の記事だがふと思い出したのは、子供心にインパクトが強かったのだろうなあ。

  • サイエンスミステリー。人間の冷凍再生についてと見せかけてのどんでんかえしあり。

    発想とストーリーは面白いのだが、筆者の文章力がいまいち。
    一途な愛のようだがとても屈折している気持ち悪い男を気持ち悪く書ききれてないし、その男に愛することになるアリスはあり得ないし。

    生命と倫理について書きたかったのはよくわかった。

  •  SF風味のミステリ。公平に伏線を敷いているので、きちんと読んでいればオチはある程度読める。ゲテモノ的な傾向の強いこの著者にしては(あくまでもこの著者にしてはだが)、読後感は悪くない。ディストピア描写や科学批判などは政治小説として読むことも可能。

  • 良かった。すごく面白かった。真相がわかった時は鳥肌が立った。途中このページ数でまとまるのかと思いながら読んだが、後半とてもテンポよく、見事な結末だった。でもよく考えると戸松の人生は悲しい。人造人間の人生はさらに悲しい。「夏への扉」もまた読みたい。乾作品ももっと読みたい。

  • 30年間同じ人に恋し続けた戸松鋭二が素敵だと思っていたが、読み続けていくうちに必ずしも素敵な人間である訳ではないのだと思い知った。

    「イニシエーション・ラブ」の方が衝撃は大きかった。

    15.7.29

  • 人間の冷凍保存、完全な解凍技術があったなら…。

  • 再読。
    冷静に考えれば非常に気持ち悪い話だが,この歪んだ感じが乾くるみクオリティ。
    文庫版は同時期に発売されたアレとペアで,こっちは○と見せかけて●で,あっちは●と見せかけて○での合わせ技で大ショックだったが,単体でもなかなか。

  • 突然表記が変わったし違うんだろうなあとは思っていたけど、元々が生きてるとは思ってなかったのでびっくり。
    全然ちがうんだけどなぜか『外天楼』を思い出した。

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