華麗なる欺き

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 105
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758411721

感想・レビュー・書評

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  • 華麗なる詐欺師『スティング』と『ペガサス』が『アントワネットの首飾り』を狙って抜きつ抜かれつの騙し合いを繰り広げる。ところが、ようやく手に入れたお宝は偽物で・・・実は暴力も厭わない『デビル』の仕組んだことだった。
    二人はお宝と誇りを取り戻すため、手を組み戦いを挑む。

    刻々と状況が変わっていく展開は悪くないのだけれども、肝心の騙しのテクニックが華麗とは思えず・・・心理学も手あかのついた素人レベルだし。
    しかも、ラストは力技というのも残念。
    映像向きの作品かもしれない。

  • ストーリーがめちゃめちゃ。

  • 内容が漫画すぎて、軽すぎてあり得ない。程度ってもんがあるだろうに。読んで損した気分。

  • 漫画だなこれ。筋は良いのに残念。。。

  • 新堂冬樹 『華麗なる欺き』

    若き天才詐欺師スティングと女子大生詐欺師のペガサスとの窃盗対決するお話し。

    騙し騙され合いで展開する話は面白いw⁡

    お互いの両親は実は…。 ⁡
    ⁡⁡
    ⁡2014年読破

  • あいたた

  • 黒新堂の中にほんの少し白新堂が見れる作品だったなぁ。
    最後はあまりの意外に『へぇ?!』って笑い出しそうになったくらい。読みやすくていつもの黒ほどの毒々しさがなかったので私には良かった。

  • 読後に、自然と出た自分の感想が、「しょーもなっ!」だった。
    作者の作風なんでしょうが、なんか文章が軽い。
    もちろん、良くない意味でね。
    二人の天才詐欺師が、だまし、だまされの息詰まる戦いを演じてるふうな
    のだろうが、作者が盛り上がっているほど、こちらには伝わらず、学芸会
    の台本を読んでいるような感じ。
    最後は、命まで狙われているのに、臨場感が全く伝わらない。
    真面目に、読んではいけない作品だったのかな?という感じ。

  • 脅しで通用しない場合、こちらは本物の強盗犯でも右翼でもないので
    「実力行使」というわけにはいかない。

    詐欺師は、金品を得るのにターゲットを傷つけてはならないのだ。

    あくまでも、「頭脳」と「話術」で勝負しなければならないのだ。

  • ポリシーすら貫けない詐欺師のどこが華麗なんじゃああっ!!

    なめとんのか新堂冬樹。途中で飽きたんじゃないすか?”頭脳戦”を考えるの。

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著者プロフィール

1998年作家デビュー。2003年『忘れ雪』が大ベストセラーとなる。『ある愛の詩』『あなたに逢えてよかった』と続く“純恋小説”という新ジャンルを打ち立て、話題となる。著書に『動物記』『ブルーバレンタイン』など多数。近年、『虹の橋から来た犬』がスマッシュヒットとなる。

「2023年 『なごり雪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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