デッドエンド―ボディーガード工藤兵悟

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.20
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本棚登録 : 223
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758411783

感想・レビュー・書評

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  • 展開が早い。
    誰が味方なのか、何が正しいのか、わからなくなった。

  • シリーズだったんだ。これだけでも楽しめました。淡々としてたけど。

  • 元傭兵だった工藤は、すべてがとても慎重。
    スパイとかボディーガードとか私とは無縁の世界だが、
    これだけ常にピリピリ警戒していると神経疲れちゃう。

    傭兵とかボディーガードがどれほど厳しく過酷な世界なのか、よくわかりました。

    前半部分は面白かっただけど、ロシアに舞台が移った辺りから、何だか、"早く終わんないかなぁ〜”って気分になってきてしまって…。飽きちゃったのかしら?

    また「日本にはスパイを取り締まる法律がない」という内容が何カ所か出てきて、無防備すぎる日本の現状に非常に危機感を覚えました。早くスパイを取り締まる法律作ってもらわないとー。物騒でいけないなぁ。

    キリル文字、文字さえ覚えたら、ローマ字読みとそれほど違わないと書かれていました。むしろ英語やフランス語よりずっと読みやすいらしいので、ちょっとチャレンジしてみたくなりました。

    ちょっと勉強になるなぁと思った箇所も結構ありました。例えば「尾行をまこうと思ったら、まず自分と似た服装の人物を見つける。その近くに寄り、その人物と同化するような行動を取る」とか。尾行って…たぶん私がこれを応用することはないけれど…(笑)。

  • 「ボディーガード工藤兵悟のシリーズ」、
    とあるけど、全然知らなかった。

    長くなるので、よかったらこちらを ⇒ http://tschuss12.jugem.jp/?eid=289

著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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