妖国の剣士

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • 本棚登録 :111
  • レビュー :16
  • Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412049

感想・レビュー・書評

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  • デビュー作「鈴の神さま」がとてもよかったので
    それはそれは待ち遠しかった2作目。

    入ってこられるはずのないところにもいた”妖かし”。
    見た目は人と変わらないらしい。
    だから”妖かし”だと気が付かれない。
    けれど恭一郎には感じる部分がある。
    迎えた妻は妖かしで、家族3人でしあわせに暮らしていくはずだった。

    妖かしに騙された夏野の体に何かが入り込む。
    それが後々興味深い。
    その持ち主がそれに対していうこともまた思わず笑みが落ちる。
    妖かしなのにかわいらしい。

    蒼太はカタコトのように話し、甘いものが大好物。
    なるほど、恭一郎がともに暮らすようになっただけあり
    「いい子」である。
    蒼太という名の由来が後から明らかになるのだが、
    それは泣いたように笑う恭一郎の顔を自然に浮かばせる。

    悪い妖かしもいるので、ちょっと「ヒィッ!」となったりする場面も・・・
    地味にコワイ。個人的に。(苦笑)

    • 九月猫さん
      macamiさん、こんにちは。

      はじめまして、九月猫と申します。
      いつも「いいね」をありがとうございます。

      「鈴の神さま」いま読んでいるんです!
      もうもう安那さまがかわいくてかわいくて♪

      この2作目もすごくおもしろそうですね。
      こちらにも安那さまのように甘いものが大好きな登場人物が
      いるようで・・・知野さんが甘いものお好きなのでしょうか。

      「鈴の神さま」のmacamiさんレビュー、
      「ネタバレ」になっていたので、読むのをガマンして
      引き返してきました(笑)
      「鈴の神さま」読了・レビュー後に
      あらためて読みにこさせいただきますね♪

      ということで、というのもなんですが・・・
      macamiさんをフォローさせてくださいね。
      これからどうぞよろしくお願いします(*_ _)ペコリ
      2013/05/30
    • macamiさん
      ☆九月猫さん

      はじめまして。
      こちらこそいつもありがとうございます。
      そしてコメント、フォローとありがとうございます!!

      「鈴の神さま」はもう衝撃のよさでした。
      安那さま、かわいいですよね♪
      ほんと、もうたまらないです。
      楓殿の様子もまたよくって^^

      そうそう、どちらの作品にも和菓子が登場しますよね。
      知野さんは海外在住でいらっしゃるから
      和菓子が恋しくなってつい、とか・・・(笑)

      九月猫さんのレビュー、すごくすごく楽しみに待ってます♪

      ではでは、これからどうぞよろしくお願いします。
      2013/05/30
  • 前作の『鈴の神さま』とはまた少し違った印象のお話でしたが、世界観もあり読みやすかったです。

    キャラクターそれぞれのこれからが気になるしまだ序章といった印象。今後もっと複雑な展開になっていくことに期待ってカンジです。
    夏野の成長も楽しみ^^

  • 前作に続いて、妖かしがいる世界の話。
    読みやすいし、登場人物たちのキャラ愛しい、哀しくも
    温かい話。
    これからも応援したい作家さんです。

  • 江戸時代に似た、架空の世界のお話です。妖魔や、それを退治する職業や術があります。

    主人公は夏野という女剣士。行方不明になった弟を捜しに都を訪れます。そこで出会った人々の事情に巻き込まれていく…という話です。
    中心となる人物は3人ですが、その他の人物もとても鮮やかに描かれています。1章の時点では読みにくいと思っていたのですが、2章からは解消されました。

    蒼太という男の子が出てくるのですが、とても私のツボでした。見た目は幼いのですが、内心では色々なことを考えている子です。この子と夏野の繋がりが好きです。

    続編が出たそうで。夏野がどう迷い、成長するのか。また蒼太や恭一郎(もう1人の中心人物)とどう絡むのか、読むのが楽しみです。

  • 妖かしと人間の話。

    読み終わった後のスッキリ感がいい。

    夏野(女子)の男気がカッコイイ〜

  • 前作「鈴の神さま」も良かったけど、これもまた面白く一気読み。でも主役が表紙の夏野かと思ったら、“もなか”に例えると恭一郎と蒼太が“あんこ”の部分で、夏野は重要じゃない訳じゃないけど最初と最後で挟む“薄皮”のような(笑)?真木馨の活躍が思ったより少なかった。そして永華の視た恭一郎の跡継ぎ問題はいかに?あと、由岐彦ガンバレ。押しが足りないぞ!という事で、続編かなり希望です。

  • 妖、剣、理術…
    わくわく感、たっぷり
    幼い…とはいえ侃士の夏野…少女と少年を行き来する感も楽しかった

  • 安良国という架空の国を舞台にした和風ファンタジー。

    主人公は夏野という女剣士で、幼い頃かどわかされた弟を探しに東の都にやってくる。

    この世界は、妖魔と人間が敵対しており、妖魔がらみの事件が夏野を巻き込んでゆく。

    夏野の潔癖で一本気なところと、凄腕剣士恭一郎の得体の知れない感じが対象的で、キャラがよく生かされていたと思う。
    恭一郎をめぐる騒動に否応無く巻き込まれる二人の活躍に目が離せない。

    続編があれば読みたいし、今後、注目してゆきたい作者の一人と言える。

  • デビュー作『鈴の神さま』がとても良かったので手に取りました。
    角川春樹小説賞受賞作。

    人と妖魔が争う安良国という架空世界を舞台にした和風ファンタジー。
    前作とは大分毛色が変わりましたが、独特の世界観が面白くて読みやすかったです。
    行方不明の弟を追い求める女剣士夏野が主人公ですが、周りを固める登場人物達も魅力的で、それぞれの抱える過去や背景が少しずつ語られながら綴られていきます。
    続編がありそうな感じですね。
    由岐彦さんには頑張って貰いたい(笑)
    この作家さんとは相性良さそうなので、今後も楽しみです。

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