捜査組曲 東京湾臨海署安積班

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 204
レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412421

感想・レビュー・書評

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  • 気付いたら出てた安積班シリーズの最新刊。
    組曲というタイトルに違わず章のタイトルを音楽用語で纏めてきた。
    クラシック用語だけかと思ったらそうでもないみたい。
    章立てが細かいってことは話数が多い、
    イコール一編が短いってことなんだろうけど
    不思議とそんな感じはしなかったな。

    長編で警察小説の醍醐味を味わい、短編で人間ドラマを堪能する。
    この作品ではそんな棲み分けがより顕著になった印象を受けた。
    鉄板のメンバーはもちろん楽しめたのだが、
    新キャラの水野さんやあまり記憶になかった黒木さん目線の話がなんだか新鮮。
    ザ•中間管理職(笑)といった趣の榊原課長の話、
    なんとも大人気ない(かと言って間違ったことはしていない)石倉係長の話は
    思わず苦笑いだった。相楽さんの話もここに入るかな。
    美味しいところを華麗に掻っ攫っていく速水さんは相変わらず。
    そういえば速水さん目線の話も記憶にないぞ。

    なんにしても、安定の安積班クオリティで今回も読み応えがあった。
    そろそろ長編の事件解決シーンが読みたくなってきたけどね(笑)。

  • 安積班シリーズ短編集。
    相良と安積の関係は良好とはいえないが、これはこれで組織にとっては必要なのだろう。

  • 音楽になぞらえた短編集。
    テンポよく読んだ。
    臨海署のメンツは良い関係だと思った。

  • 安積班最高!
    一人ずつ性格描かれててますます男同士の信頼関係の強固さにうっとりです。
    読んでて本当に気持ちいい刑事達です。

  • 安積班シリーズ、短編集。安積班長が絡む作品は、アンソロジーで読んだだけだったので、初読ということになる。全作読むべきか思案中。

  • 相良のこれからに変化が起きそうな終わり方が好きだった。

    でも短編はやっぱり物足りない・・・。

  • 短編集。相楽さんや鑑識の石倉さん視点の話があって面白かった。

  • 安積班シリーズ短編集。
    捜査組曲ということで、各章の表題が音楽用語。
    それにそったオチがある。
    各章、安積班内外主要なメンバー一人ずつスポットを当てて。
    安積班長の「俺は部下に期待はしない。ただ信じるだけだ。」ってセリフ。全てはコレに尽きる。
    いつものように読後心あたたか。

  • 安積さんは人望もあるし仕事もできるし主役にぴったりだけど、ヒール役だった相楽さんまで良い人になってきましたね。

  • ハンチョウです
    今回は一人ひとり主役ですが、この作品特有の独白が毎回別人なので面白い趣向です

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プロフィール

今野 敏(こんの びん)
1955年北海道三笠市生まれ。上智大学文学部新聞学科在学中、「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。大学卒業後、東芝EMI入社。ディレクターと宣伝を勤める。主な担当は、TMネットワークの前進バンド『スピードウエイ』。宣伝では、オフコース、甲斐バンド、チューリップなどニューミュージックを担当。1981年、同社を退社、作家に専念。
2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞を受賞。2008年『果断 隠蔽捜査2』で、第21回山本周五郎賞、第70回推理作家協会賞を受賞。

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