信玄の首

著者 :
  • 角川春樹事務所
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412506

作品紹介・あらすじ

元亀三年。徳川家康は三方ヶ原の戦いで武田信玄に大敗を喫した。それまで武士として徳川家に仕えていた服部半蔵正成は、この戦で兄を失ったことから服部家当主として伊賀の忍衆を率いることになる。そんななか、下された信玄暗殺の密命-。主との約束。仲間たちとの絆。父との確執。そして、半蔵の行く手を阻む甲賀忍者集団"六文銭"との熾烈な戦い。侍としても、忍としても不完全な男が、己の生を賭けて無謀な使命に挑んでゆく。熱気渦巻く時代を縦横無尽に描く、怒涛の戦国アクション!

感想・レビュー・書評

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  • 三方ヶ原の戦いで武田信玄に大敗した徳川家康は、配下の服部半蔵正成に信玄暗殺を命じたのだった。人物や出来事を取り入れつつも、時代エンタメ、忍者小説として再構成されています。この時代の服部半蔵は既に忍者ではなく武士であり、伊賀流忍者の援助によって信玄を狙う。対する信玄の陰には、真田配下の六文銭と呼ばれる忍び集団がいた。血で血を洗う忍び同士の戦い、生き残るのはどちらか。最後におやっ?と首をひねらされますが、忍者小説と割り切りスリルを味わいました。

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著者プロフィール

1976年福岡県生まれ。2008年、『蛇衆』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。以後、奇想とリーダビリティを兼ね備えた時代小説や歴史小説を多数刊行。著書に『武士喰らい』『我が名は秀秋』『弁天の夢 白浪五人男異聞』『覇王の贄』『信玄の首』『戦国BASARA3 伊達政宗の章』など多数。

「2018年 『大ぼら吹きの城』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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