点をつなぐ

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 464
レビュー : 69
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412537

感想・レビュー・書評

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  • 選ばなかった未来。選んだ現在。親が求めているのは仕事の成功じゃなくて、結婚だよね、そうだよね。現実を突きつけられたかんじ

  • 点つなぎ”という遊び

  • 主人公が自分と同い年なので手に取りました。
    コンビニのスイーツ商品開発部勤務、地元の友達はたいがい結婚して子どもがいて、両親には今度は自分もと暗に期待され、でも主人公の選択はそちら側ではなく。吹っ切ってキャリアへの道をまい進しているかといえばそうでもなくて…。

    読者の共感を狙っているのが透けて見えてしまって、あまり入り込めず。
    読みやすすぎて、あまり引っかかりませんでした。

    選択の連続が繋がっていくというのはよくわかるのですが、両方取って幸せになるという選択肢は今どきのアラサー女子には用意されていないのでしょうか?

    行方不明の妹との絡みがあるかといえばそうでもなく、取引先の藍田さんとも進展があまりなく、もう少し先まで話を読みたかったなあと思ってしまいました。

  • ブランチで紹介されたのがきっかけ。私も食品開発っていう同じ境遇に立たされているのでリンクしすぎて途中で苦しくなるほど。
    上京してきた人は誰もが思う悩みなんじゃないかと。読み終わったらやっぱりなんだかんだ前に進む、前じゃなくても後ろでもとにかく点がどこかにつながるように生きていくしかないんだなって。妹は結局出てこなかったが。

  • 20代、30代の独身女性がものすごく共感しそうな物語。結婚をせず仕事に翻弄され自分の中途半端さにもどかしさを覚える、誰もが悩む話をそれほどの波も立てず静かに問いかけるところが良い。点をつないで形にする、なるほどと思った。妹の話が必要だったかはわからないけれど。

  • うん。読みやすかったしよかった。
    でもわたしはかんたんに女の人に共感しないことにしてるから。

  • 2015.2.20読了
    20代から30代になる頃、私も色んなこと悩みながら生きてたなーって思い出した。だからと言って、そのときの生活が嫌なわけでもないし、仕事頑張りたいし、自分のこと嫌いなわけでもない。そんなこと思い出させてくれた。(図書館)

  • TVで紹介されていて、注文したら2〜3週間待つことに…(´-ω-`)でも、待つ価値のある本でした

    今の自分にリンクしていて
    わかる!わかる!って思いながら読んでました

    ゆるく静かな流れの本です

    読み終わった時には、
    自分の選択に自信が持てるような…気がしました笑!!

  • 確かに、劇的な話じゃない。大学進学を機に東京に出てきて、気がつけばもうすぐ29歳、OLのゆるやかな一年弱が描かれている。コンビニスイーツの開発部で働くみのりの抱える漠然としたもやもやは、わかりたくなくてもわかってしまう。
    地元に帰って同級生、親と話したり、東京にいる友人と話したり、そういう何気ないことを繰り返して1年が経ってしまう感覚すごくよくわかる。
    社会人になって2年、なんだかんだ自分も同じようなことで悩んで生きていく感じがやっぱりする。

    明確な答えは出ていないけれど、タイトルにもある点つなぎの意味にいくまで、優しく描かれたお話だなぁと思った。

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著者プロフィール

1983年、旭川市生まれ。2001年、歌集『ハッピーアイスクリーム』で、高校生の時にデビュー。現在、小説・短歌・漫画原作ほか、幅広い分野で活躍。著書に『ハニー ビター ハニー』『あかねさす』など。

「2019年 『ラジオラジオラジオ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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