潮流―東京湾臨海署安積班

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 185
レビュー : 38
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412704

感想・レビュー・書評

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  • 安積班シリーズはランダムに読んでいるが、今回も一気読みで楽しめた。 別々の場所で起きた3件の救急搬送が、同じ毒物反応らしいとわかり、テロの可能性を考え臨海署に捜査本部が置かれる。傍若無人なマスコミや不遜な本庁の刑事などにイラっとさせられるが、それに負けない仕事のできる人たちの結束力が相変わらず気持ちいい。爽やかに読み終えられる。

  • 警察が果たすべき役割とは。
    どんな人間・組織だってミスを犯す。
    問題はその事実が明らかになったとき、どう対応するかである。

    官僚組織の無謬制を疑わない組織も、その前提に安穏とあぐらをかいている我々も考えさせられた作品。

  • 続き待ってます

  • 市立中央図書館より。
    面白い。
    最後1/4位になつても今後の展開が読めない。
    話の展開が秀逸なせいだらう(*^_^*)。
    本日読了予定。

  • こんな男気のある上司になりたい。真っ直ぐで人情味溢れる中間管理者はいるのだろうか?ストーリーより、こんな生き方をしたい(^.^)

  • いよいよ安積さんも終わりか?!と思いましたが、周囲に恵まれているので、安泰な様子。
    黒木さんの活躍があり、にんまり。

  • 過去に安積係長の担当した事件から起こった新たな事件。警察の前に1人の人間としての戦いに、スカッとした。まわりにいる署長たちも、同僚も部下もみんな素敵だ。

  • 久しぶりにハンチョウシリーズ読んだ。相変わらず真面目。新メンバーに女性刑事水野が加わっていたけど、浮いた雰囲気もなく。今回は自分たちが担当した事件にえん罪の可能性(というかそうだった)があったが、迷うことなく事件を解明していく。潔いくらいの正義感。キャラ設定も安定しているので、安心して読める。

    あらすじ
    リシンという毒物が小さな金属球で打ち込まれる事件が続く。これはロシアのジャーナリストの事件をヒントにしたものだった。さらに、安積班あてに脅迫状が届く。かつて班が担当した、ジャーナリストが暴力団のフロント企業関係者を殺害した事件に関係することらしい。

  • 東京湾臨海署安積班シリーズ。
    管轄区域の離れた場所で三人が倒れ、相次いで緊急搬送。やがて亡くなった。調べるうちに、五年前に担当した事件との関連に気づく。

    これをやらなければ、警察官でいる以前に、安積剛志という人間でいられなくなる。っていうくだりが特に気に入っている。

    言うべきところはバッサリと、立ち向かうべきところは臆せず。

    部下思いの安積班長。
    そして部下は安積班長を信頼しきっている。

    仲間には温かな諭し。
    安積班の団結力に胸熱だ。

  • やっぱ、安積係長いい!

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プロフィール

今野 敏(こんの びん)
1955年北海道三笠市生まれ。上智大学文学部新聞学科在学中、「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。大学卒業後、東芝EMI入社。ディレクターと宣伝を勤める。主な担当は、TMネットワークの前進バンド『スピードウエイ』。宣伝では、オフコース、甲斐バンド、チューリップなどニューミュージックを担当。1981年、同社を退社、作家に専念。
2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞を受賞。2008年『果断 隠蔽捜査2』で、第21回山本周五郎賞、第70回推理作家協会賞を受賞。

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