本屋稼業

著者 : 波多野聖
  • 角川春樹事務所 (2016年1月29日発売)
3.32
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  • 本棚登録 :120
  • レビュー :19
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412759

作品紹介・あらすじ

1905年、東京・新宿で薪炭問屋「紀伊國屋」の長男に生まれた田辺茂一は、幼い頃に父と入った丸善で、書店というものがもつ崇高で特別な雰囲気に魅せられた。そして、22歳にして夢であった「紀伊國屋書店」を創業する。茂一誕生の12年後、千葉・市川で軍人の息子として生をうけた松原治は、大学卒業後、満州鉄道に入社するも、28歳で陸軍少尉となり日本のために戦っていた。彼らはまったく別々の人生を歩み、戦後も様々な人生経験を重ねていく。そして1950年、二人は出会い、紀伊國屋書店再興や海外進出など、数々の大きなビジネスチャンスを掴んでいくのであった…。

本屋稼業の感想・レビュー・書評

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  • 紀伊国屋書店は大好きな書店だった。
    その書店を作り上げた2人の男の話。
    生粋の社長田辺と、満鉄に入り陸軍で日本の為に戦っていた松原。
    今の大きな書店になるまでは、波乱万丈だったんだな。
    なかなか思い通りには事はすすまないものよね。

  • おもしろかった。やはり成功する話とかは本当に読んでてワクワクする。一つのエピソードを深く掘り下げるのではなく、表面だけ書いて話にスピードを出す書き方も軽く読めていいかなと思う。書店が大好きな私にはうんうんと頷きながら読む場面もありました。主人公の破天荒な生き方が面白い。

  • へぇー紀伊國屋書店の創業ってこんなのだったのか。
    大学とかに強い理由もすごくよくわかる。
    本屋が儲からないビジネスモデルと言うことも理解し業界を変える努力を続けてきたのですね。
    でもまだまだ変わらない。

    ネットに取って変わられると言われながらも、まだまだリアルの本屋は存在感を示している。
    しかし、今のままでは決していけないだろう。
    本が好きというだけではどうしようもないかもしれないが、好きじゃなきゃ変えようとも思わないから。

  • こんな風に今は商売できないだろうな。

  • 紀伊国屋書店の出発はジュンク堂だという事がわかった。10歳の時に見た本が並ぶという光景に憧れを持ち続け、戦後数々の苦労を乗り越えながらも徐々に拡大していく。

  • 学生時代、都内で一人暮らしをしていた時に、紀伊國屋書店にはお世話になりました。田舎にいると、縁がなくて淋しいなー。

  • 20160416読了
    紀伊國屋書店の創業者と二人三脚で紀伊國屋を大型書店に盛り立てた松原氏のお話。
    私も大好きな紀伊國屋。
    やりたいことをやりたい社長とそれを実現させようと奔走する松原氏。
    今では当たり前なマーケティングや顧客情報など、常に時代を先取りしているやり方になるほどと納得。
    本屋以外のことはやらない、と言っていた創業者の精神が今も引き継がれていますね。

  • 紀伊国屋書店創設者、田辺茂一の物語。にじゅういっさいって分岐点かしら。
    図書館より書店さんの方が本好き度高い気がする。ナゼダ。

  • 文章がさらっとさくっとしていて物足りなかった。奴さん踊りをする茂一が好き。想像するだけで楽しくなる。

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