黄金の犬 真田十勇士

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.29
  • (0)
  • (2)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412810

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 史実を元にしたフィクション。猿飛佐助や霧隠半蔵といった有名どころが、真田幸村の依頼で徳川家康を潰しに行くストーリーだが、サスケ一味の10人はそれぞれ凄腕らしいものの、凄さがよく分からない人も何人か。最後の徳川家康のオチは想像してなかったので面白かったが、死者が多数でて切ない。

  • 関ケ原のあと、大坂の陣。幸村に雇われた十勇士。
    序盤から中盤は面白かった。終盤はドタバタ。
    佐渡金山、甲府金山、石見銀山。影武者の暗殺。

  • 大阪冬の陣のあと真田幸村に雇われ、徳川の再戦時期を遅らせようと画策する十勇士たちの活躍を描いた時代痛快小説。

  • 大阪夏の陣前に劣勢豊臣側の起死回生を狙い真田幸村が伊賀忍者10人衆を雇い入れ徳川側を戦いの前に弱体化を図る。猿飛佐助、霧隠才蔵等の個性溢れる10人衆の陰の戦いが面白かった。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1964年大阪府生まれ。大阪教育大学卒。公務員を経て執筆活動に入る。2000年、『筋違い半介』で第68回小説現代新人賞を受賞、2011年『蛻』で第144回直木賞候補となる。作品は他に、『囲碁小町嫁入り七番勝負』『吉岡清三郎貸腕帳』『与太話浮気横槍』『やさぐれ』などがある。

「2016年 『蝶結び かわら版売り事件帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

犬飼六岐の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×