回天の剣―島津義弘伝〈下〉

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  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412971

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  • 秀吉亡き後、家康の台頭、関ヶ原の戦いでの島津家を惟新(義弘)の視点で描く。三成と家康、混沌とした状況に国元を動かない龍伯(義久)、家康により三成方に加担せざるを得ない惟新。そして、関ヶ原の戦いへと突き進む。戦後西軍側の諸家は厳しい処罰を受けるが、島津家だけは一切のお咎めがなかった。そこには龍伯の起死回生の切り札があった。家康は天下を手中に収めたものの、戦の間隙を突かれ惟新によりあわや首を落としそうになり、龍伯の遠謀深慮に手をこまねくしかなかった。家康が恐れた島津、二百数十年後に現実のものとなる。

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プロフィール

1979年愛知県生まれ。2007年『桃山ビート・トライブ』で第20回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2013年『破天の剣』で第19回中山義秀文学賞を受賞。他の著書に『戊辰繚乱』『信長 暁の魔王』『覇道の槍』『北天に楽土あり 最上義光伝』『衝天の剣 島津義弘伝(上)』『回天の剣 島津義弘伝(下)』『蝮の孫』『燕雀の夢』『信長嫌い』『有楽斎の戦』など。

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