- Amazon.co.jp ・本 (72ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758414418
作品紹介・あらすじ
草野マサムネ×junaida
歌画本『ひみつストレンジャー』
スピッツ17thアルバム『ひみつスタジオ』13曲全歌詞から浮かび上がる13編の絵物語
ジュナイダさんは画家だけどバンドマンのような方で、
違う個性のミュージシャンがセッションする時のワクワク感がありました。
スピッツの歌詞から導き出された、新しい世界を旅していただけると思います!
草野マサムネ
絵筆で草野さんの詞を奏でたい。物語でスピッツを鳴り響かせたい。
僕の内なるロック少年がそうささやいたんです。
junaida
感想・レビュー・書評
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スピッツのアルバム「ひみつスタジオ」を同時購入して聴きながら読む。junaidaさんの描く、ファンタジックなキャラクターがてんこ盛り。意外だったのはきちんとコマ割りがされていて、一見するとマンガのような造りになっている事。彩色してあるページもあるけれどそれは極少数。基本的には"鉛筆で陰影まで書き込んで作ったマンガ"。この絵の構成力が凄い。さすがjunaidaさん。圧巻。鉛筆画なのに。コミック版「ナウシカ」を想起させられた。junaidaさんには宮沢賢治作品のイメージ画集もあるけど、この方式で一冊作ってくれないかなぁ。(個人的には「ペンネンネンネンネン•ネネムの伝記」を希望)
…ところで、実は、スピッツへの思い入れはさほど強くない。それでも、草野マサムネさんのメロディメーカーとしての素晴らしさ、四人組バンドとしての一体感は好き。
それと、担任した子どもたちが『卒業生を送る会』の最後に「チェリー」の合唱をして卒業して行った事と、卒業学年を次に担任した時は、私へのお礼にと「ロビンソン」を合唱してくれた思い出は宝物。あ、滅茶苦茶思い入れあるわ…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジュナイダさんの絵、世界観好きすぎる。ダークなのに優しくて、おばけも子どもも愛おしくて見入ってしまう。もっと絵本集めたい…
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どこかの世界のかわいいお話、だけではないところが草野さんの世界観とリンクして、短編映画を立て続けに観たような気持ちに。もっと詳細に観たい気がするけど、これはこれで完成なんだと思うとじっくり何度も広げたくなる。
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スピッツ大好きが再燃中。本屋さんでこの本と出会う。
学生時代からスピッツの歌詞も、曲も大好きなんだけど、それがビジュアルになると、随分印象が違うものだと思う。
聞いたことのある曲は、そういう捉え方もあるのかと、私が感じるスピッツの曲とはまた違う世界観が形成されているよう。
そして、まだ聞いたことのない曲は、歌詞の世界をじっくりと楽しめるように思った。
曲をかけながらこの本を見るのもいいかもしれないけれど、私は曲は曲として、この本はこの本として、それぞれの世界を大事にしたいと感じた。 -
スピッツの最新アルバムを聴きながら読みました。こんなふうな捉え方もあるんだ!とワクワクしながら読めた。それに絵が細かくて繊細で可愛くて素敵!junaidaさんのファンになりそうです。
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スピッツの新しいアルバムのロボットをjunaidaが描いてるって驚愕してたら、新しいアルバムの詩からjunaidaが絵本描いたって
これも驚愕
今日買ってきました。
歌を聴きながら読む。見る。
歌の新しい聞き方だ
新鮮
junaidaが作る物語だけど、草野の歌詞が新しく響く
これって、ものすごくいいね -
楽しい本です。まずは読んでから曲を聴いていってます。
junaidaさんによれば、詞からイメージしてラフ描いてから曲を聴かれたそうですが、不思議と曲調と物語の雰囲気がピッタリだったりして、頭の中でMVが再生されていく感じ。面白い感覚です。
残念なところがひとつ。
内容とは関係ないのですが、表紙カバーの紙質のせいか、バーコードのシールがすごく剥がしにくかったです。
剥がしてくださいと書いてあるし、本来綺麗に剥がせるもののはずなのに(今までにもこの形式の本は何冊か買いましたが、シールは容易に剥がせました)、この本はシールの表面だけめくれたり、残った糊付き部分を剥がす為に軽い跡がついてしまったし、剥がした跡もうっすら残りました。
こうなるなら包装フィルムに貼るようにして欲しかったです。
junaidaの作品





