本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784758414807
作品紹介・あらすじ
ベストセラー『じい散歩』『団地のふたり』(ドラマでも評判!)の著者による、人生が愛おしくなる団地と散歩の物語!
「ゆっくりでいいよ、わたしはいつも花の味方だよ」
16歳の花は高校になじめず、ずっと休んでいる。
そんなある日、母方のおばあちゃんのゆり(70歳)から、むかし住んでいた「つつじが丘の団地に行ってみたい」と言われ――
そこからふたり(たまにいとこも参戦)は、つつじヶ丘、狛江、豊洲……といろいろな団地をのんびりめぐって、お寿司、蕎麦、カレー、ケーキ、ラムネなどおいしい御飯やスイーツを楽しむことに。
花&ゆりの年の差コンビが、お互いを思いやりながら、ちいさな幸せをみつけていく。
みんなの感想まとめ
高校に馴染めず休んでいる16歳の花と、彼女の祖母であるゆりが、団地を巡りながら美味しい食事を楽しむ心温まる物語です。二人は、ゆったりとした時間の中で、昔の記憶を辿りながら新しい発見を重ね、互いを思いや...
感想・レビュー・書評
-
学校に馴染めず長いこと休んでいる16歳の花と、祖母のゆり。
時間はたっぷりある2人は様々な団地に出かけ、そこで美味しいものを食べるという楽しみを見つけた。
そこに花の従兄弟たちが混じったり、ゆりのお友だちが混じったり。
花がどうして不登校になったのか‥‥などは詳しく書かれていないし、登場人物達も聞こうとはしません。あるがままの花を受け止めています。
そして、花も将来のことに不安を感じていながらも、好きなことや、反対に絶対にやりたくないことははっきりしているし、どんどん外にも出ていくし、案外しっかりしているんじゃないかな、と思います。
一方、ゆりの方はというと、数年前に連れ合いを亡くしたばかりで、これからの人生をどう過ごしていこうかと考えているところ。
花、ゆり、花の両親、読む人によって感情移入するのはそれぞれかもしれません。
なんだか楽しげな計画の途中で話は終わったので、その先もぜひ続編で知りたいです。
-
高校に馴染めずにずっと休んでいる花に祖母が、昔住んでいた団地に行ってみたいと言いだし…。
祖母の昔の記憶を辿り、団地周辺を歩きながら懐かしさや新しい店の発見に驚いたりしつつ、ランチを楽しむ。
昔の団地が、今もこんなふうに生きてるって嬉しいと祖母が言ったことから花は、次はこの団地に…というふうにいくつかの団地を巡りながら祖母とランチを楽しむ。
花とゆり(祖母)のお互いを思いやる優しさに温かくなりながら美味しいランチを楽しむのは、みていても心が和み憧れる。
花は、休学していた高校を辞めたのだが、これからあとのことはゆっくり考えていくのだろうか…
おばあちゃんも何も言わずに見守ってくれてる感じが良い。
もしかして、2人で団地カフェでもするのかな⁇と思わなくもない。
おばあちゃん、今日はどこに行く?と言って孫がランチに誘ってくれる、そんな日が来ればきっと嬉しいだろう。
-
ほっこりの一言に尽きるような作品。
『団地のふたり』の藤野千夜さんによる、都内の団地に入居、または、団地周辺にある飲食店やカフェを巡る話。おばあちゃんと高校不登校の孫の花で、月1回のペースを目安に行ってみたい場所を一緒に訪れる。実在の団地とお店なのだと思うが、都内にも色々な団地があって穴場的なお店がこんなにたくさんあるのかとわくわくした。出てくる食べ物の描写も美味しそう。平日の散歩番組を見ているような、本当に日常の何気ない一部を切り取ったお話。それでもおばあちゃんの懐の大きい優しさ、花のおばあちゃんへの思いやりやこの先についてちょっとだけ不安に思う気持ちなどに心を動かされた。不登校であることを特別視することなく、自然体で花に接する周囲の人たちも素敵だった。あるがままで日常の幸せを慈しむことが充実した人生につながる気がした。 -
Audibleで。
おばあちゃんと孫のハナで団地の近くのお店巡りをする話でした。てっきり団地で慎ましやかに工夫した料理を楽しむ話かと思ったら、なんと言ったらよいか割に裕福な家庭のお話で。 実在のお店で東京の当たりの位置関係も解らないのでお昼休みに時々画像検索してしまった。高いお寿司屋さんのランチは一度食べてみたいけど無理かな(そこまで行けない(笑)平日は無理だ(笑))
ハナは高校に行かず何をするんだろう・ずっと気になってなんか物語にあいまみえない。。。学校に行けない理由はわかるけどわかるんだけどそれだけで行かずにお店巡りってどうよって残業続きで休みがない私はちょいイライラして。。一年分の学費も無駄になってるし。
で、おばあちゃんはハナと一緒にカフェをやりたいと思っているみたいだが、そんな簡単にいくか~とか。。幸せだねって終わるんだけどなんか幸せ過ぎて(笑
いかんいかんひねくれている私。それでももし続きがあるのなら読みたいかな。と言うなんか曖昧な感じで終わってしまった(笑)
これは忙しくてひねくれている私の戯言。藤野さんごめんなさい。 -
けっこう辛口の意見もあるが、まあまあ楽しめた。『じい散歩』でもそうだが、定職についていない三人兄弟とか、今回の花とか、普通はまわりが心配する状況なのに、ユーモラスに淡々と流れていく。出てくる人がみないい人ばかりなのも心地よい。
また、私は多分ここに出てくるお店に行くことはないだろうが、どのお店も、値段的にも雰囲気も出てくる料理もとても魅力的で、近くに住んでいたら行ってみたいなと思わせるところばかりだった。 -
「メシ」の文字に誘われて、図書館で借りて読みました。
主人公は高校を中退した太田花
そして、花の祖母、根来ゆり
学校へ行っていない花とゆりが団地内にあるカフェなどの飲食店を食べ歩き?する物語でした。
内容は濃くはなくさらっとしていて、作品から伝わるものもあまりなかったです。
ただ、私の住んでいる地域では、団地の敷地内に飲食店や魚屋、八百屋のような商店があるのをあまり見たことがないので、団地の様子が描かれているところは新鮮でした。
-
経堂を起点にして、団地を巡る中で見つけたご飯屋さんなどをリポートした小説。主人公は高校不登校の花ちゃんとおばあちゃん。読み物と言うより私はお店紹介として受け止めた。実在する店でしっかりピン付けした。小田急線は馴染みあるのでこの本で得たメモ片手に回ってみたいと思った。
-
孫娘が4人(もう一人増える予定)いる私としては、団地メシよりも、おばあちゃんと花ちゃんの関係の方がメインな小説で、あっという間に読み終えました。
高校をやめて、何していいかわからない花ちゃんだけど、周りのみんな、全然あせってないのよね。
それに、従兄弟の兄いもうともとても良いじゃないのー。
70歳になった時、一人くらい私にべったりしてくれる孫がいて欲しいなあって、ちょっとだけ期待しちゃってます‼️
私は、本当にこの小説大好きです。 -
孫娘とおばあちゃんが、二人でいろんな団地を巡り、その場所の素敵レストランでお食事をする話。
孫娘は高校を中退し、これから何をすればいいのか模索しているのだが、なんとも緊張感がない。
おばあちゃんは、夫を亡くし、法事の席で「私、働いてみようかな」なんてつぶやいたりしたけれど、結局その後のアクションはなにもない。
ほのぼのといえば、ほのぼのだけど、「やりたいようにのびのびと自由に」を免罪符になんだかだらだらしているだけ、とも取れる。
孫娘はなぜ学校に行けなくなったのか、はっきりしたところも分からない。
祖母はなぜ働こうと思ったのか、社会に出たいと思ったのか、何か新しい事を始めたいと思ったのか理由が分からない。なんの掘り下げもない。
最終的には二人でカフェを開くことを目指すのかもしれないけど、もしそうならなんかカフェ経営なめてるんじゃないかという気がしなくもない。
結局どこを目指しているのかはっきりしない話だった。
-
-
『団地のふたり』が好きだったので読んでみました。高校に馴染めず不登校の花と、そのおばあちゃんゆりの物語です。
2人で色々な団地を巡り美味しいランチやスイーツを楽しみます。
お互いを思いやりながらこれからの人生の目標(?)を見つけていくのですが‥この先の展開がとても心配Σ(゚д゚lll)
もしゆりさんが私の祖母なら「2人とも大丈夫?もっと現実みてきちんと考えようよ。」と言ってしまうかもしれません>_<
-
祖母と孫の花があちこちの団地へ散歩に出掛け、
そこにある美味しいお店を巡る話。不登校から高校中退した花が、おばあちゃんに寄り添いながら自分も生き生きしているのがいいなあと思った。今は充電期間なんだろう。花を包み込むような優しさとぶれない自分を持っている祖母も魅力的。2人が団地カフェを開くのを楽しみに、続編待っています。 -
不登校の女子高生とその祖母が、祖母が昔住んでいた団地を皮切りに、いろんな団地とそこにあるカフェや食堂を巡る物語。
それぞれの孤独を埋め合いながら、ほっこりする平和な物語ですが、特に着地点がある終わり方ではなかったので、続きがあるのかもしれないですね。
土地勘のある団地がいくつも出てきたし、出てくる店も実際にある店なので、ちょっと行ってみようかなという気持ちになりました。 -
2025年4月角川春樹事務所刊。あぁこれは続編出るわなというのと、団地の再生、リノベーションというのがそんなにも流行ってるんだというのを再認識。話そのものはゆるーい出来事で推移し、ちょっとした話が淡々と続く。いつまででも続けられるんじゃない?と思って、冒頭の続編話に思い至りました。
-
不登校の高校生の孫娘とその祖母が、都内と神奈川県内の団地の中のレストランやカフェをめぐる物語。なじみのある小田急線沿線が主な舞台となっているのが、おもしろかった。両親ほど距離が近くないために祖父母とはより気軽な関係を築けるというのは私もよくわかるし、祖母と孫たち・いとこ同士の関係性が微笑ましかった。
アラフィフの私にしてみると、高校を中退するなんて人生の一大事だと思うけれど、「人生詰んだ」というふうに暗く重く考えてしまうこともなく、軽やかに生きる孫娘の姿に、日本社会も変わってきているのかなと思った。
「団地のふたり」も本作も、学校を卒業し就職し結婚し子育てをするというような、「王道」な人生を歩んでいない登場人物たちが楽しそうで幸せそうなのが良いなと思う。
続きそうなので、次作を楽しみに待ちたい。 -
気軽にサラッとしたモノが読みたくなって。
ただそれだけだったのに、都内の観光(団地)案内も美味しいもの屋さん紹介もあって、妙に
じんわり温かい気持ち。お腹がすきました。 -
団地巡りをしながら人生を振り返り
未来を考える
美味しそうな食べ物も出てきたり
実際に存在してるような?お店もありで
思わず調べて行ってみたくなる団地とお店です
カフェを開くまでの続編を期待しています -
高校を休学中の花は、ひょんなことからおばあちゃんと団地巡りを始める。東京及び周辺の団地はそれぞれに特徴あり、何より散歩ついでの食事タイムが最高に楽しみ!!お寿司、蕎麦、ケーキ、タイ料理など、登場するお店がどれも本当に素敵で、いいなぁ…団地巡りながら周辺のグルメを楽しみたいなと思わせる。
淡々としつつも隅々に小ネタが配されてて、コミカルながらも胸がキュッと締め付けられるのが藤野作品だなと思うのだが、本作は比較的ゆるっとふわっとしていて、とても読みやすいけど物足りなさを感じるかもしれない。でも、人生に猶予期間は必要かなと思うので、あえてのスローな雰囲気に癒やされるところはある。いずれ踏み出すためのきっかけになればいいのかなと。花のいとこも含めた、祖母と孫の交流もまたいい関係で心が和んだ。ヤングアダルト棚にも置いてほしい作品だ。
イラストもとても可愛くて、藤野さんの本は装丁も素敵だから、持っていて嬉しくなるのだ。 -
一度、この小説の中のような団地内の商店街みたいなところに、何の気無しに遭遇したことがあって、え、こんなところに店があるんだとびっくりしたことを思い出した
-
さらりと読めた。何も考えずに。
出かけて食べて。それだけ。
高校中退した女の子、未亡人、なにかが解決したわけでもなく、ふたりがカフェを始めようかな、の、夢を抱いたところでEND。
この本が好きな人におすすめの本
著者プロフィール
藤野千夜の作品
本棚登録 :
感想 :

薬膳のやつー(≧∀≦)
影響されて梅シロップ作っちゃいましたよ٩( ᐖ )۶
あのドラマはだいぶ評判が良かった様なので、続編があ...
薬膳のやつー(≧∀≦)
影響されて梅シロップ作っちゃいましたよ٩( ᐖ )۶
あのドラマはだいぶ評判が良かった様なので、続編があると予想している(*ᐛ )
梅シロップいいですね〰(^q^)
焼酎やソーダーで割ったり
色々楽しめますな〰(^_-)-☆
梅シロップいいですね〰(^q^)
焼酎やソーダーで割ったり
色々楽しめますな〰(^_-)-☆
美味しいよねーヾ(*´∀`*)ノ
美味しいよねーヾ(*´∀`*)ノ