陽炎―東京湾臨海署安積班 (ハルキ・ノベルス)

著者 : 今野敏

• 角川春樹事務所 (2003年6月発売)

感想・レビュー・書評

[hinankunさんのレビュー · 2013年2月20日]

８

[snow-birdさんのレビュー · 2010年8月22日]

安積班シリーズ短編集。いつもは安積視点が多いシリーズだが、今回は黒木視点だったり村雨視点があったりして、それぞれの思いを垣間見れた感じ。
ＳＴの青山がゲスト出演している話は、どこに行っても青山節だなぁとニヤリとした。

[いはら棗さんのレビュー · 2008年3月2日]

青山くんだー！須田を慕う黒木の純真さに口角があがっちまった。

[yatoriさんのレビュー · 2007年5月1日]

短編警察小説って珍しいジャンルだと思います。村雨さんの話が好きでした。そしてＳＴ青山登場にニヤリ。やってくれると思ってました。

著者プロフィール

今野 敏（こんの びん）
1955年北海道三笠市生まれ。上智大学文学部新聞学科在学中、「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞。大学卒業後、東芝EMI入社。ディレクターと宣伝を勤める。主な担当は、TMネットワークの前進バンド『スピードウエイ』。宣伝では、オフコース、甲斐バンド、チューリップなどニューミュージックを担当。1981年、同社を退社、作家に専念。
2006年『隠蔽捜査』で第27回吉川英治文学新人賞を受賞。2008年『果断　隠蔽捜査２』で、第21回山本周五郎賞、第70回推理作家協会賞を受賞。
2018年は「作家生活40年」のメモリアルイヤーで多くの特集が組まれている。2018年7月、任侠シリーズ最新刊『任侠浴場』を刊行。