喜劇ひく悲奇劇 (ハルキ・ノベルス)

著者 : 鯨統一郎
  • 角川春樹事務所 (2004年8月発売)
2.77
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  • 17レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758420389

喜劇ひく悲奇劇 (ハルキ・ノベルス)の感想・レビュー・書評

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  •  3人も人が殺される連続殺人のお話なのに、読んでてあんまり緊張感が伝わって来なかった。
     一応、主人公(?)の高野舞ちゃんの心情とかも、書かれてはいるんだけどね。
     回文はおもしろかったけど、ストーリーとしてはパッとしない感じ。
     それでも、「桜川東子シリーズ」ほど苛付かず読めたかな。

  • 回文がこれでもか、これでもかと出てくるのは、相当な手間ヒマが掛った事だろう。それは大いに評価するが、推理小説としては、B級作品。

  •  個人出版社かよ。ハルキ・ノベルスなんて初めて聞いたぞ。そもそも誰だよ、角川春樹って。ってなことは置いといて。
     鯨は苦手だって気付いてはいたんです。この人合わないって。分かってはいたんです。
     でも、それでもですね。
     開いたところの著者の言葉。
     読めよ!
     そんなこといわれたら思わず買っちゃうじゃん! 買って読んじゃうじゃん!(笑)
     ってまあ、タイトルから分かるとおり回文をテーマにしたミステリ。だからこその著者の言葉なんだろうけど。
     ただまあ、相変わらずミステリとしてはヘボ。読む価値なし(酷)
     大量に回文出てくるし、回文を出すために妙な会話の流れだし。だからすごく読みにくい。連続殺人の見立てもアリバイもアリバイ崩しも何もかもが回文。さすがにウザい。
     結局、犯人探すのも回文が決め手になってたし。もうね、どこに突っ込んでいいかわかんないの。ロジックやトリックを読ませたいわけじゃないんだね、ほんとに。
     まあ、ここまで回文を出すってのはすごいけどね。どこまで自作で何処から引用だろう。
     しかもなあ、一番回文に取り付かれた犯人って……犯人最後は回文しか話せなくなってるって……実際いたら怖いわ!
     とりあえず、本文で一番受けた回文。
     たぶん豚。

    04.08.04

  • 上から読んでも下から読んでも同じ文章になる“回文”愛好者たちのサークル「回文こんぶイカ」。合宿旅行のため、利尻へと向かったメンバー11人だったが、待ち受けていたのは回文見立ての殺人だった。そのうえ、合宿地である“高山館”も、何者かのしわざによって外部から遮断された陸の孤島と化していたのだ。メンバーのなかに犯人がいるのか?探偵を自称する乾なる謎の人物まで現われて…。それぞれ事情のありそうな人物たちの間に生じる疑心の渦のなか、さらなる殺人が!全編回文に彩られた超絶ミステリ。

  • 回文愛好家たちが親睦旅行で出かけた先で殺人事件が起こる。
    文中にも回文がちりばめられ、推理合戦でも(半ば無理やりながら)回文の応酬が。
    一応ミステリとして見立て、トリック、解決があるところがさすが。

  • 自前

  • 回文好きが集まった旅行での殺人事件。
    電話線は切られて橋は使用不可にされ、閉じ込められた場所には
    回文メンバーと紛れ込んだ探偵が1人。
    普通に見れば、怪しいのは紛れ込んだ探偵なのですが…。

    回文、という事で、本文に出てくる回文は
    なぜか目立つように黒文字ゴシック字。
    何故なのかと思っていたら、解答編近くになってようやく分かりました。
    多分読みやすくするためかと(笑)

    とにかく推理する合間合間に回文が入るので
    読んでいるのが面倒になってきました。
    ゴシック文字を飛ばしていけば読めますが
    途中で面倒になってきます。
    推理の決め手もちょっと…でした。

  • 回文ミステリ。どのページにも必ずひとつは回文があるという凄まじい作品。なんかもう事件何よりも回文が気になって仕方なかった気がするなあ。
    見立てがいまいちだったので個人的にはちょっと期待はずれ。だって「死体は痛し」って……それ見立て?(笑) でも次々と怒涛のようにわいてくる回文、そして○○までが回文に固められている徹底ぶりにひたすら感服。そしてラストで観念した犯人のひとことはやはりあれだったか! ひたすら笑いながら読める一作。
    特に「新名探偵回転対面史」はものすごーく読みたい。名探偵ネタの回文のオンパレードには参ったね。「新宿鮫止めザク殉死」がかなりツボ。

  • 回文回文で殺人が起き、そして解決される。無理に無理を重ねて書いてる感が強すぎて物語の印象は弱い。間違いなく策に溺れているのだが、この作者の場合は気にならない。

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